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オカルトみたいな恐怖の実話!世界で起きてる不思議な風習!って話

常識とはなんだろうか。僕の当たり前は君の当たり前なんだろうか。国が違ったら。文化が違ったら。政治が違ったら。今回紹介するのは、世界で現実に行われている恐ろしい風習。もしかすると当たり前なんてこの世に存在しないのかもしれない。って話。

今回の内容をおもしろおかしくしゃべっております!是非こちらもご覧くださーい!

狙われたら防ぎようがない!キルギスの誘拐婚!

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画像引用元:Free-Photos@Pixabay

中央アジアのキルギス共和国では、アラ・カチューと呼ばれる風習があります。
どのような風習かというと、1人の男性が仲間を引き連れ女性を無理矢理誘拐し自宅に連れて行き、そのまま結婚させられるというとんでもないものです。
男性の自宅では男性の親族が総出で誘拐してきた女性を説得します。説得は12時間にも及ぶこともあるそうです。
いやいや、誘拐されても断り続ければいいやんけ!と思われるかともいることでしょう。女性側にはなかなかに断り辛い文化的背景が存在しているのです。
キルギスの女性にとって、一度男性の家に入ったらそこから出ることが恥ずかしいこととされる文化があります。そのため、もしも結婚を拒否して帰ったとしても、周りの人たちから白い目で見られてしまうそう。そうなると親にも恥ずかしい思いをさせてしまうという葛藤があり、約8割もの女性が嫌々結婚を承諾してしまうそうです。
なぜこのような風習があるのか?アラ・カチューはそもそもは駆け落ちのようなものだったそうです。親の決めた相手との結婚を嫌がり、意中の相手と結ばれるための行為だったのですが、いつしか男性が一方的に女性を連れ去るという暴力的な変化をしてしまったそうです。
ちなみにこちらのアラ・カチューですが、実は悪いことばかりではないそうです。
キルギスでは正式に結婚をしようとするとそこそこお金がかかってしまうそうです。貧困層は結婚したくてもなかなかできないという問題があります。
そのため、意中の男女とその親御さんが共謀して、誘拐婚に見せかけて結婚するという事例もあれば、やはり親の決めた相手ではない方と結ばれるために、意中の相手に頼んで自分を誘拐してもらうこともあるみたいで、ある種望まない結婚の回避策としても利用されているようです。
望まれない結婚をさせられる危険もあれば、意中の相手との結婚のための手段にもなり得るアラ・カチュー。
でもやっぱりこんな風習は怖すぎる!

少女に忍び寄る恐ろしいハイエナ!マラウイの性合宿!

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画像引用元:Pexels@Pixabay

アフリカのマラウイ共和国の南部エリアに根強く残っている通過儀礼があります。
イニシエーション・キャンプと呼ばれるこの通過儀礼では、早ければ8歳という幼い少女たちが集められ、2週間をかけてあることを教わります。それが、男性の喜ばせ方。つまりセックスについてみっちり学ぶようです。
自ら望んで性教育を受けるのであれば問題はないのですが、このイニシエーション・キャンプで何が行われるかが事前に少女たちに教えられることはないとのこと。友達とわいわい楽しく過ごせると思って参加したら急に性についてのスパルタ教育が始まるようです。
しかもハイエナと呼ばれる男性を招き、実際に性行をやらされることもあり、望まぬ妊娠をさせられそのまま強制的に結婚させられることもあるそうです。
そもそもこの風習はなんのために、そしてなぜ行われているのでしょうか?
まず一つ目の理由が貧困問題です。マラウイでは貧困問題が深刻で、ほとんどの人が経済的に困窮しています。そのため娘には早く嫁に行って欲しいと考える親がほとんどなのです。
同国では妊娠したら結婚するのが当たり前であり、生活費は旦那になる方が負担するのが当たり前だからです。
もう一つが男女として守るべきジェンダー規範を幼いうちから確立するためとのこと。貧困により幼いころから労働することが当たり前の同国では、我々が思い描くような思春期というものは存在しなく、子供から大人になる準備期間がないために、イニシエーション・キャンプが必要とのことでした。
文化的背景、社会的背景、諸々を無視して考えることなどできませんが、とりあえずマラウイ南部で子育てなんてできたもんじゃないって思っちゃいました!

ポリスはバチャを自慢する!ウルズガンの奴隷少年!

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画像引用元:Kant Smith@Pixabay

アフガニスタン南部のウルズガンではバチャ・バジと呼ばれる慣習があります。
バチャ・バジとは現地語で少年遊びの意味であり、少年を拉致して性的に搾取するという恐ろしい慣習です。しかも搾取しているのは現地の警察とのことで、この世の地獄がそこには広がっているそうです。
対象とされるのは主に10~18歳の少年で、化粧を施されたり少女のような格好をさせられるとのこと。
警察に限らず、軍人や政治家などがバチャ・バジを利用しており、性的快楽以外にも、権力の象徴という目的もあるそうです。
外を歩いていたら突然連れ去られることもあれば、少年の家に当たり前に侵入し、家族の前で堂々と連れ去っていくこともあるそうです。
当然家族は抵抗を試みるのですが、複数の警官から銃口を向けられるとなす術がなく、息子が連れ去られるのを黙って見ているしかできないとのこと。
しかも地獄なのが、バチャ・バジを見せびらかしたい警官たちは、日中少年を連れて街中を闊歩するのですが、少年の親たちがそれを目撃することもあるそうで、目の前にいる我が子を助けることができない絶望感を度々感じているそうです。
バチャ・バジは髭が生えてくると利用価値がなくなるそうで、そのタイミングで解放されます。地獄のような日々の記憶を刻まれた後に。
一応政府としては悪しき慣習を根絶するために動いてはいるそうですが、警官や軍人といった立場の人が利用しているということは、なかなか一筋縄ではいかないのではないかと思われます。

以上となります。都市伝説と言われれば信じてしまいたくなるほど浮世離れしている話だし、むしろ噂話であってほしいほど悍ましい風習の数々でした。時代的背景や文化的背景があるとはいえ、何があっても人の尊厳を奪ってはダメ!絶対!

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