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ラジオで聴いた曲➀              すきすきソング:水森亜土

今日、ラジオで聴いた懐かしい曲。それはテレビアニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマ「すきすきソング」。ノリノリの曲は小林亜星で、おもしろい歌詞は山元護久と井上ひさし、歌うのはイラストレーターでジャズ歌手の水森亜土。曲のイントロから私の記憶は蘇り、一緒になって歌っていた(笑)。

こんなふうに、私の中にはさまざまな歌や曲が入り込んでいた。
私は高校生のとき、エレクトーンを習っていた。レッスンを始めるまでは、学校の音楽の授業と月刊誌の付録の歌本の楽譜しか見たことがなかった。初めて曲名を知るものも多かったが、ほとんどが聞き覚えのあるものばかりだった。映画音楽や外国のヒット曲など、私はいつのまにかテレビやラジオ、街中で聴いた音楽を、自分の中に取り込んでいた。

「歌は世につれ、世は歌につれ」と、元NHKのアナウンサーの宮田輝が紅白歌合戦で言ったように、体に染み込んだ音楽は一瞬にしてその時代の記憶を呼び起こしてくれる。そしておぼえた歌詞は忘れることもない。認知症になった高齢者でも、おぼえている歌を口ずさむことができる。

私は音楽を聴くのが大好きで、ジャンルを問わず聴いている。さまざまな民族音楽も民謡や雅楽や宗教音楽も、なんでも聴く。できれば自分で歌える曲を何曲かは持っておきたいとは思うがすぐに選曲できない。
中学生のとき、得意になって歌った歌は泉谷しげるの「黒いカバン」。

 ♪黒いカバンをぶらさげて歩いていると おまわりさんに 呼びとめられた〜

という歌詞で、主人公とおまわりさんとのかけあいを台詞のように歌っている。また、海援隊の「母に捧げるバラード」も博多弁の長い台詞の曲。
よく歌ったのはRCサクセションの「雨上がりの夜空に」。
今日聞いた「すきすきソング」も、入れておくことにしよう。
古い曲だけでなく、できれば新しい曲も仕入れておきたいので、今年は新曲にトライすることにしよう。


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