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【フードデリバリー】令和6年4月23日8時13分

フードデリバリー業界は以前ほど稼げないと言われている

それは、単純に配達の報酬が段階的に引き下げられたからだ

自分は去年の5月からフーデリを始めたのだが、その間も数々の報酬引き下げが行われてきた

サービスを提供している側は、報酬の引き下げが発生する際によくわからない理由をつけて報酬を下げてくる

Uber Eatsで言えば、アルゴリズムの変更と言う言葉を使ってくる

この言葉が出た時は、何らかの報酬の引き下げが起こるんだろうなと思うようになった

業界トップが報酬を引き下げると他も追随してくる

結果的に稼ぎが悪くなっていく

それでもこの仕事を続ける人は多い

理由は気楽だからであろう

フードデリバリーはスマホに通知された依頼をただこなすだけである

人と接するのは、商品を受け取る時、引き渡しの時

商品を受け取るのは、番号をお店の人に言うだけだ

引き渡しに関しては、直接手渡しじゃない限り、人と接することがない

会社において、ストレスとなるのは人と接する部分だ

世の中には、どうしても自分と合わない人がいるものだ

四六時中、その人と接しなければいけないとしたら、それは結構ストレスになるだろう

フードデリバリーはそれがないのだ

仕事のやり方について、ガミガミ言ってくる人もいない

最低限のルールさえ守ってれば、自分の好きなように仕事ができる

ただし、報酬が引き下げられた現在はフーデリだけで生活できるのは独身のみである

フードデリバリーは個人事業主だ

家族がいたとしても、国民健康保険は1人ずつ入らなきゃいけない

2人いれば、2人分

結構な負担になるだろう

つまり、「扶養」と言う概念は無いのだ

扶養とは何か、簡単に言えば、追加料金なしで、同じサービスに複数人数入れることができる

働いてるのが1人だとして、全部で家族が5人いたとする

一般の会社で加入する健康保険であれば、働いてる人の保険だけで5人分の保険に加入することができる

会社員のメリットは、正直これだ

それではフーデリで生計を立てる人が家族の分の保険料も効率よく支払う方法は無いのか?

実はある

それが警備員の仕事だ

ただし、条件があるのでそれを満たす必要がある

細かく書くと覚えるのも面倒だと思うので、ものすごくざっくり書く

①週の所定労働時間が20時間以上
かつ
②学生ではない(休学中、夜間学生は加入対象)

交通誘導員であれば、1日8時間で計算されてるので、3日以上働くと言うことだ

だが、フーデリだけで家族分の保険を払ってるいる人も世の中には少なからずいる

正直なところ非常にもったいないと思う

自分と家族にとって有利になる制度があるにもかかわらず、それを知らないで、不利な制度を使い続けてるわけだ

余談として書いておくが、フードデリバリーでも法人は存在する

ここに加入すれば、今まで書いてきた社会保険については心配する必要はなくなる

ただし、個人で活動している時の気楽さはなくなる

つまり、ほとんどのケースでは、以下のパターンに集約されるだろう

①独身の時はフードデリバリーだけで個人事業主

②家族がいる場合はフードデリバリーと警備などの他の仕事と併用

③会社勤めしながら休みの日にフードデリバリー

④フードデリバリーの法人に入る

自分がどのパターンになるかは自分で決めると良いでしょう