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【3分で斬る】状況をデザインする。#84


どうも。
社会福祉士・保育士のしぶです。

2児のパパをしたり、子どもが暮らす施設の先生をしたり、これからの福祉や子育てを考えるコミュニティを運営したりしてしております。

みなさま、どうお過ごしでしょうか?

さて、今日は
『状況をデザインする』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。


本題に入る前にお知らせさせてください。
わたくし、社会福祉士しぶの記事では、
人とのコミュニケーションにおいて、
みなさんが強い気持ちをもって人と関わることができる、

そんなお話をさせて頂いております。
毎日夕方6時の配信です。
ぜひ、ご参加していただきたいです。
よろしくお願いします。


さて、そんなこんなで本題でございます。

今日はですね、

『状況をデザインする』

というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。


ボクは、最近こんな本を読みました。

この、ふじようちえんを再建築するにあたって、クリエイティブディレクター(デザイナー)さんが関わって進めてこられました。

そのなかで、幼稚園の園長先生や先生たちの想いを、デザイナーさんが整理していった過程が描かれています。

先生たちの「子どもが育つ園舎にしたい」という想いを話していくなかで、デザイナーさんが「先生と子どもの状況をデザインする」役割を担いました。

ボクはこの話を読んで、「おもしろい!」と思いました。

ちょうど、いまボクはコーチングを学んでいるところなんですが、
デザイナーさんの役割がコーチと似てるな、と思ったからです。


コーチングとデザインの類似点

まずコーチは、クライアントの話しをじっくり聴きます。
そのうえで、状況を理解することから始まります。

次に、その状況と理想をどのように結びつけていくかを、クライアントと一緒に言葉や形として起こしていきます。

このように考えていくと、コーチングの理論とデザイナーの仕事は似てるなって思うんですよね。

どちらにも同じく言えることは、状況をデザインする過程があるということです。


状況をデザインするカッコ良さ

まず、「状況をデザインする」という響き、カッコ良くないですか?(笑

コーチングに必要なのは、やはりデザインすることだと思うんです。

クライアントが抱えている課題や想いに対して、まずは引き出して状況を理解する。

そのうえで、「じゃあ、どうしたらいいか」をクライアント自身のなかでイメージが持てるように明快にデザインする。

ようは、クライアントが解決できる糸口や実現できるイメージを持てるか持てないかに掛かってくると思うんですよね。

イメージが持てれば「やってみよう」となるし、持てなければ「できない、やらない」となりますよね?

状況をデザインし、イメージをデザインするのがコーチの役目なのかもしれないなと思ったときに、ボクは腑に落ちたんですよね。


デザインは0⇒1の仕事

このように、クライアントとコーチが一緒になって一から作り上げていく過程が、ボクは好きでたまりません。

相手がどうイメージできるかということを、一緒にデザインしていくとういことは、めちゃくちゃ楽しいと思うんですよね。

あと、普段の業務や子育てを「デザインする」に置き換えるだけで、なんだかワクワクして来ないですか?笑

こんな風に、自分の気持ちを上げてくれるワードを使うと、やりがいが生まれるので、みなさんも自分のキラキラワードを見つけてみてはいかがでしょうか?



ということで、
今日は『状況をデザインする』というテーマでお届けいたしました。


社会福祉士しぶのnoteでは、
子育てやビジネスで役立つ記事を毎日3分で読み斬る量で投稿しております。
興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

それでは、ステキな一日をお過ごしください!

また明日の夕方6時にお会いしましょう。
社会福祉士・保育士のしぶでした。

じゃあ、またねー!

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