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解釈と決めつけと心強さと

こんにちは!釈迦力屋です!

人は普段の生活の中で、出来事や人に対して「良い」か「悪い」かで判断しがちになることはよくありますよね?

例えば

この出来事は良いこと
この出来事は悪い(嫌な)こと

あの人はできる人
あの人はイケてない

「良い」か「悪い」か
白か黒か
俺か俺以外か

この解釈というか決めつけ、ジャッジする思考について今日は書いていこうと思います。

ついついしてしまう出来事や他者へのジャッジ


「こいつ使えねぇー」
「マジ、あいつイけてない」

若い時に営業会社に勤めていた時に、よくこんな言葉が飛び交ってました。僕も結果が出せなかった時に言われたこともあるし、逆に言っていたこともあります。

誰かを否定したり、ジャッジしたりして相手を下にみたりバカにしたりする行為はその場では優越感に浸れて気持ち良いかもしれませんが、良いものではないですよね。

仕事でミスをしたり、やらかしちゃった時も「終わった…」とか「詰んだ…」と絶望してる人もいるかもしれませんが、冷静に考えてみると大したことない事の方が多い気がします。

無意識のうちにこうしたジャッジをすること、またはされることによりエネルギーはだいぶ消費されるし、出来事や人に対してフォーカスする事で自分の時間もかなり無駄に消費されます。


僕はこうしたジャッジする癖が少なからずあるので直したいとは思ってますが、多分脳の構造上まったくジャッジしないで生活することは出来ないんじゃないかなとも思います。

まったくジャッジしない人、それは人間というものを超越してると感じるからです。

僕のようにジャッジ癖を直したい方や、人のジャッジに苦しんでる方に読んでほしいと思います。

では、どうするか。

事実では無いと知る

人は無意識のうちに出来事や人に対してジャッジしてる時って自分の価値観や物差しでものを言ってます。
つまり、自分または他人の経験則で事実では無いのです。

例えば

職場でイケてないと言われようと、それは任された仕事が不慣れ又は向いてないだけで貴方がイケてない訳ではありません。

だから事実でないことに翻弄される必要はありません。

どんな人でも所詮は人だと知る

自分より仕事が出来る人や魅力的な人を見た時に「すげぇなぁ」って感じるじゃないですか?
それと同時に「それに比べて自分は…」と自信を無くされる方もいると思います。

でもよく考えて下さい。
その「すげぇなぁ」って人を見てる時って、その人のキラキラした外見しか目に入ってないですよね?
そして比べてる自分は、自分の中のイけてない部分と比べてる。

そんなん勝てる訳ないし自己肯定感下がるに決まってるじゃないですか!

その目の前の輝いてる人にもイケてないとこやダサいとこはあります。

だから、人を神格化し過ぎて自分をジャッジするのをやめましょう。

めちゃくちゃノート書く

人や出来事を見下したり、否定的にジャッジしたりする時に一度試しに紙とペンに何故そこまで否定的にジャッジするのかを紙に書いてみて下さい。

検証するというか証明するというか、レポート書くつもりでひたすら紙に出来事や人に対して否定的なことを書いていきます。

すると、どっかのタイミングで気付きます。

「俺って何様なん?」

この自分に対しての醜さや絶望を感じた時に、否定的に考えてた出来事や人に対してジャッジすることに愚かさを感じるでしょう。

そうすると無駄に否定的にジャッジすることは避けるようになっていきます。

まとめ

僕は昔こんなトレーニング?をしてましたが、やっぱ普段気付くとジャッジしてます。

ですが、「あっ!今ジャッジしてる」と気付けるようにはなってます。

誰かを自分の価値観で決めつけてる時は、自分も相手からそう思われてると無意識に思います。すると、凄く生きづらいんですよね。

自分の行動が制限されっから。

今日は決めつけ、ジャッジについて書いてみました。
何かの参考や気付きになったら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!



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