見出し画像

幽霊の恋人たち~読書記録410~

幽霊の恋人たち: サマーズ・エンド  ローレンス,アン【作】〈Lawrence,Ann〉/金原 瑞人【訳】

夏の終わり、ベッキーの家にふらりとあらわれた流れ者のレノルズさんは、ベッキーたち三姉妹に幽霊と恋におちた人間の物語をはなしてきかせる…。イギリスの農場の生活や自然の風景の中で展開される話中話の不思議な魅力。

アン・ローレンス(Ann Lawrence、1942年 - 1986年)はイギリス生まれのファンタジー小説家、児童文学作家。
代表作に『五月の鷹』(The Hawk of May)(ガーディアン賞次席 選出)、『アンブラと4人の王子』などがある。
44歳死去。
著書は死後も高く評価され、アメリカ、スウェーデン、日本でも刊行されている。

ファンタジーとは?個人的なもの。その事を深く想う書であった。
物語を語ってくれたレノルズさんとは?結局、謎のままだった気もする。
幽霊と人間の恋。不思議だけど、ロマンティックだなと感じながら読んだ。
3姉妹の性格も違っているのが又いいのかもしれない。
金原瑞人さんの訳は本当に現代人にはわかりやすく、読みやすい。
アン・ローレンスの他の書も探してみようと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?