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3、We Chat

  【we chat = ウィーチャット = 微信 = ウェイシン】
もう中国の生活では欠かせない。うちの子が幼稚園時代は、まだ先生たちとQQで連絡とかしてたな〜。小学校に入ってからwe chatを使うようになって、学校とのやりとりも全部このチャット。そしてこのチャットに結構苦しめられてきました。。まず、先生と友達申請して繋がる。個人的に連絡があったりするから。そして、担任と保護者のクラスのグルチャ。担任を抜いたクラスの保護者だけのグルチャ。教科ごとの先生と保護者のグルチャ(英語、数学、国語、体育)PTAのグルチャ、担任以外にも各教科の先生と繋がっていたりするのも含めグルチャも合わせると、常時20個近くもある。さらには、小テスト後や提出物がちゃんとできてないときなど、先生によって臨時にグループチャットが立ち上げられ、該当する生徒の親が招待されて、、、という臨時グルチャも度々登場する(このグルチャは話が済んで1日程度で解散するのが普通)。しかしグルチャ何個あんねん!!!      体育のグルチャでは、縄跳びの宿題があると、生徒たちの縄跳びをしている動画が延々と上がってくる。跳んだ回数も書かなくちゃいけなくて、、。先生、全員の動画全部ちゃんと見て数えてんのかいな。。 

  人数が多いグルチャだと500人以上いる。マンションの住人グルチャが代表。これもまた細分化して行き、マンションだけでも3つくらいのグループがある。もう誰が何をチャットしててもスルーしてるが、たまに役に立つ情報もあったりするので、なかなか抜けられない。次にチャットの量が多いのが、やはり学校のグルチャ。先生が何か連絡事項をチャットすると、保護者が次々と「收到,谢谢老师!」というオンパレード。後から見にきたら、チャットを遡っていかないともう何のことで返事してるのかさっぱりわからなくなる・・ほっておいたら未読がどんどん溜まる溜まるw

  小学校の時は、担任から「在吗?」(「いますか?」)と来るのが、キョーフだった。内容は大体、教室のことで何か手伝ってほしいとか、特に家委会(クラスの役員みたいな?)に入ってしまうと、行事等があると、何かしら手伝いなどに呼び出される。仕事を持っているお母さんも多いのに、みんな調整してちゃんと参加してるからすごい。(前日の通知が多かったりするので、明日急に仕事休まなきゃいけないとかザラ)ーーー中学生になって子どもが自分のケータイを持つと、子ども自身も先生とwe chatで繋がっていて、私はこれにはビックリした!他の地域・国でも、先生と生徒が個人間で繋がっているのは、よくあることなのだろうか?男性教師と女子生徒とか、その逆も。。うーん。。ビックリしたことで言えばもう一つ。テストの結果が写真で送られてくる。しかも、子どもの学籍番号・名前・点数が、順位表そのままで送られてくるのだ。保護者全体に全公開。さすがにやばいと思ったことがあったみたいで、名前の部分を雑にモザイク入れたりするようになったが、実は見えていたり、学籍番号がわかるので結局ダレかわかるという・・・進学校なら当たり前なのだろうか。。

  文句が多くなったので、逆に便利なところ!!学校を休む・遅刻・早退する時なども、チャットでピロンっと送ってしまえばそれでOK。朝でも夜でも(正常な範囲で!)連絡できる。子どもが先生に、聞き逃したことや宿題でわからないところなどを聞ける。そんな感じ!ーーーとりとめない日記になってしまったが、あと「モーメンツ」(タイムライン)について。みんな日々の投稿などをupし、いいね!を押したりコメントしたりする。で、先生たちもよくこのモーメンツをあげてるんだけど、とにかく生徒の写真であっても顔丸出し!!これほんまにどうなん。。先生個人のケータイだから、学校名も生徒の顔も何を晒しても問題ないんだろうか。。We Chatの便利さに大変助かってる面もあるけれど、こういうイラっとすることもあるというお話でした。

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