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天下第一の奇山 仙境 黄山を行く【見どころスポット編】

こんにちは、小羊です。
今日は、中国で《天下第一の奇山》《仙人が住む山》《水墨画の世界》などの言葉で形容される、とても独特な雰囲気があり且つ形容しがたいほど美しい山「黄山」をご紹介します。

まるで仙人が住んでいそうな雰囲気ですね😄

なお、あまりの美しさ&見どころの多さに写真を選定しきれなかったため、今回は

前編「見どころスポット編」
後編「日の出・日の入編」


の2本立でお送りします!
ぜひ、後編も読んでくださいね。日の出・日の入を見れるスポットや、山頂のホテル情報の紹介を予定してます。

では早速、見どころポイントをチェックしていきましょう。

1、迎客松

お出迎えしてもらえるのは嬉しいですね

黄山の必見スポットとして最も有名です。
この松は、木の枝の形が、腰を折り曲げて腕を伸ばし「いらっしゃい、よく来ましたね」とお客さんを歓迎する人の姿に似てるとして「迎客松」と呼ばれるようになりました。
すでに800年もの歴史がある老木です。

迎客松のみならず、黄山に生える他の松も同様なのですが、みな岩の隙間の深くに根をはっていて、どう見ても土はほぼないのに、とても雄大に育っています。不思議でならない!

2、百歩雲梯付近

百歩雲梯は、蓮花峰の西北麓の絶壁にある階段で、かなりの急斜と狭さをほこります。普段運動をしない人には難関かもしれません…。
しかし、百歩雲梯の周辺からの眺めは圧巻の1言です!

壮観!

この景色を見るためならキツイ階段だって乗り越えられそうですね!

3、鳌魚峰&鳌魚洞

鳌魚峰は黄山にある数多くの峰のうちの1つです。どでかい岩が印象的ですね。

鳌魚峰に至る道には、岩の間を通る細くて急な階段が続いているのですが、この洞口が鳌魚洞です。
険しく視界の狭い鳌魚洞を抜けてから急に広がる視界とその先の景色は圧巻ですよ。

とんでもない大きさの岩の壁🧱

高所恐怖症の人には少し怖いかもしれませんが…。

4、飛来石

不思議な光景です😲

こちらもかなり有名な場所です。たて長の岩が段壁に突き刺さったように立っているのですが、この様子だけ見ると、まるでこの岩が空から飛んできて、この場所に突き刺さったように見えます。
あまりに不思議な光景ですね。

以上、今回は4つの見どころをお伝えしましたが、黄山には他にもたくさんの見どころがあり、1日では見きれないほどです。
もし気になった方がいらっしゃれば、ぜひ時間をかけて、色々な見どころ・黄山特有の奇岩奇石を楽しんでみてくださいね。

<アクセス情報>
高鉄最寄り駅:黄山北駅

黄山北駅を出て長距離バスターミナルから、黄山南大門行きのバスに乗車します。


黄山は入山にあたり入場券が必要になりますが、外国人は当日且つ現地でしか入場券を購入できません。
入場券は黄山南大門の黄山風景区入口のカウンターでパスポートなどを提示し実名登録手続きを実施した後、黄山南大門のバスセンターで購入できます。

上記バスセンターからバスでロープウェイ乗車駅に向かいます。バスの乗車券はセンター内で購入できます。


使用するロープウェイにより乗るべきバスが異なります。

ロープウェイは、以下の3種類があります。
・玉屏ロープウェイ
・太平ロープウェイ
・雲谷ロープウェイ
なお、ロープウェイの券は乗車駅、下車駅のそれぞれで購入可能です。

それぞれ黄山の異なる場所に向かうので、地図を見比べて、自分が見たいスポットへの行きやすさや、山頂ホテルに泊まる場合はホテルへの行きやすさ等を踏まえて、どのロープウェイを使うかを選ぶのが良いですよ。

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