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【習慣化22】習慣化の先に待つ、当たり前の日常

新しい習慣にもチャレンジする時期が来ました。
しかし同時に、最初に取り組んだ習慣自体を、いよいよ人生の一部へと昇華させていく時でもあります。

習慣は最初こそ意識の持続が必要ですが、徐々に意識下の行動となり、ついには日常の一部へと溶け込んでいきます。それこそが、習慣の最終形です。


例えば、歯磨きの習慣を考えてみましょう。幼い頃は一つ一つ意識を払わないと続けられませんでした。しかし今や、起きた時、寝る時に、自然と歯を磨くことができるようになっています。意識下の行動、つまり「当たり前の習慣」へと変わったのです。

習慣化の最終段階は、まさにこの「当たり前化」を実現することにあります。ルーティン化された当たり前の行動こそ、本当の意味で身についた習慣と呼べます。

ですから、この段階に入ったら、できる限り意識をその習慣から外すことが大切です。あえてそれを意識下へとおろし、無理なく自然体で続けられるようにするのです。

自然と継続できるようになる。それは習慣が最終的に目指すべき姿なのです。新しい習慣も取り入れつつ、既に身についた習慣は「人生の当たり前」に組み込んでいきましょう。


日常こそが、習慣が最終的にたどり着く場所。そこにこそ、豊かな毎日が待っているはずです。



人生をより豊かにする習慣を、着実に定着させよう!



今日はこの辺で。
それでは、また。





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