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【完全公開】ゼロから地域トークイベントを始めるときにやってよかった5つのこと。

みなさん、こんにちは。
熊本県上天草市で地域おこし協力隊をしている横溝南海(よこみぞみなみ)と申します。

私は「シェアラボ上天草」というトークイベント&交流会を企画運営しています。
知り合いゼロの場所に移住して、何から始めれば…というところから、このイベントを定期的に開催をしています!!

これからイベントをやりたいけど、なにをやれば…

という人たちに向けて、やってよかったことを記しておきます。
地域でのイベントの成功事例の一つとして参考になれば幸いです。

※このnoteでもシェアラボ上天草の記録をしているのでよければご覧ください↓
https://note.com/share_kamiama/



やってよかったこと

1.持ち寄り一品制にする

交流会の盛り上がりポイントを作るのが目的です。
みんながお気に入りの一品を持ってきているのでそれが会話のタネになります。

2.場所を借りながら変える

場所を変えることで、参加する人が増えます。毎回参加してくれるファンを作りつつ、新しい参加者を確保することで、毎回面白い出会いが生まれます。(とはいえ、毎回場所を探すのは大変ではあります、、、やってよかったことでもあり、大変だったところでもあります。)

3.個別にお誘いする

最初の開催時には、なかなか人が集まりません。そこで、知ってる人に個別に声かけをしてください!みんな意外と興味持っていて、個別で声かけると来てくれます!!
自分がイベントに参加するときのことを考えても、結構個別で声掛けされたものから参加しています、、、

4.記録する

イベント実施中は、Instagramでのライブ配信をし、そののちYouTubeでアップします。また、開催レポートのような形で、noteでの記録もしていきます。
こうすることで、次回の登壇者に説明がしやすくなったり、参加者がどんな会なのかイメージがつきやすくなります。

5.参加者限定のLINEのオープンチャットを作る

これ、めちゃくちゃおすすめです。参加者のつながりが、イベントのその場限りで終わらず継続できます。
また、イベントの告知もできます。ここでのイベントの告知は、個別にお誘いするのと同じ効果があります!!(ケースバイケースにはなると思いますが…)

以上。やってよかったことでした!!!
ありがとうございます。

ここまで、やってよかったことをお伝えさせていただきましたが、、、、

どうやって始めたらいいの?

さて、なにから始めていきましょうか。
イベント実施って最初やるまで、結構ハードル高かったりしません?
もし興味がある人がいれば引き続き見ていただければ幸いです。

私は最初、なにから始めようかと悩んでいました。幸いなことに、私には相談できる人が身近にいたので、今こうして実施ができています。
やるまでは高く見えたハードルですが、やってみると意外と簡単でした。

基本的には、①機材をそろえる②ゲストを探す③会場を探す④集客⑤実施 これで完了です。機材に関しては、機材がある場所がもしあるのであれば、そういう場所から始めてもいいかもしれません。

イベント実施までの準備を記録しておきます。参考までに。

①機材を準備する

機材の準備についてです。
私がシェアラボ上天草を実施するにあたって使用している機材を紹介します。

ゲストトーク
①プロジェクター

このプロジェクターはめちゃくちゃ重宝しています。手のひらサイズで持ち運びしやすい!にもかかわらず画質もよい!おすすめです!!


②三脚(プロジェクター用・スマホ記録用)

プロジェクターに付ける用と、スマホでの記録する用(ゲストトークの部分をライブ配信&YouTubeで発信しています)に2本用意しています。
40センチくらいの小ささなので持ち運びしやすい!長さ調節も簡単で、最大160センチの高さになります。これまで使っていて長さが足りなかったこともないですし、重宝しています。
ただ、スマホにつけるのが、ねじ式なので、少し手間がかかる。ガシャっと一発で装着できた方が楽だなとは思いつつ、どんな大きさでも使える汎用性を考えたら文句なしです!

③スクリーン

これ、とっても使いやすいです。
まず持ち運びは専用の袋があって、肩からふくらはぎくらいまでの長さです(身長160センチ)。スクリーン部分と足の部分の分解ができます。
組み立てもとっても簡単で、女性一人でも全く問題なく組み立てできます。30秒もあれば十分組み立てできるかなと思います。これは本当におススメです。

④マイク

記録・配信用のマイクです。ゲストトークの際に使用しています。使っていないよりは声は拾えているかなと思いますが、値段相応かな、とは思います!

⑤ドラム式延長コード

これもちょうどよいです!プロジェクター・PCのコンセント用に使っています。直径30センチくらいでコンパクトなので、持ち運びもしやすいですし、使いやすいです!おすすめです!!

交流会
①クーラーボックス
②カトラリー・皿・コップ

このイベントは、それぞれお気に入りの商品を一人500円くらいの予算で持ってきてもらっています。分ける皿と、カトラリー類は主催側で用意しています。
また、飲み物とちょっとしたおつまみは主催で用意しています。飲み物を入れるクーラーボックスやコップも主催側で用意しています。

②ゲストを探す

シェアラボ上天草においては、地域内外のゲストの知見をシェアするトークイベントと交流会で構成されています。
地域で頑張っている人たちをたくさん知っているので、そういう人にコンタクトをとって、ゲストトークをしてもらえないか口説きます。

口説いたのち、イベント実施日の2週間前までにゲストと簡単な打ち合わせをして、大体の内容を詰めます。簡単な台本を主催側で作り、それをもとに打合せをし、内容を決めます。

基本はゲストの方にPPTを用意してもらいますが、難しい場合には、写真・コメントを送っていただき、主催側でまとめます。

打合せを終え、2週間前までには募集を開始できるようにしています。
(一度型ができてしまえば、2回目以降は手間なく募集できます!)

③会場を探す

シェアラボ上天草においては、地域に空いてるけど使っていない空間がたくさんあるので、そこをうまく使えないか、というコンセプトのもと会場を探しています。
今まで、
①よかよかの家
ゲストハウスふわふわ
コワーキングつちのこ
④公民館
蔵々窯
を使用させていただきました。
使った場所にとってもメリットがあるように、必ずSNSやnoteの発信の際には会場の説明も入れさせていただきています。

④集客する

機材がそろった!ゲストがそろった!会場がそろった!
あとは、集客のみです。

2週間前には募集を開始します。
一番最初の開催の際には、丁寧に知り合いに一人一人声掛けをしました。
その後は、Instagramの募集を中心に、今まで参加してくださった方への声掛けをしています。
ありがたいことに、毎回10名前後の参加があります。(毎回同じ人が来るわけではないところが面白いところです。新しい出会いが毎回あります。)

当日運営について

当日の流れは、
①買い出し
②会場準備
③ゲストと簡単な最終確認
④開場・集金
⑤ゲストトーク
⑥交流会
となっています。

①買い出し

近くのスーパーで、飲み物・コップ・カトラリー類・ちょっとしたおつまみを購入します。参加費分をここに充てています。

②会場準備

約1時間くらい前に会場に到着し、準備をします。
プロジェクター・スクリーン等セッティングします。10分もあれば、セッティングは完了します。

③ゲストと簡単な最終確認

PPTの確認や、流れの説明を簡単にします。基本1分程度です。
(事前にPPT等いただける場合は、ダウンロードしておくとスムーズです。)

④開場・集金

30分前くらいから開場・集金します。
シェアラボ上天草においては、手伝ってくれる人がいる場合は、その方に集金をお願いしています。

⑤ゲストトーク

YouTubeを見ていただければわかるように、シェアラボ上天草の説明をして、ゲストトークへと移っていきます。

⑥交流会

ゲストトークが終了したのち、参加者に協力してもらい、交流会ができるように机・椅子をセッティングします。セッティングしたのち、みんなが持ち寄ったお気に入りの一品とともに自己紹介してもらい、交流会をします。

以上です。
いかかだったでしょうか。

最後になりますが、私が実施しているイベント「シェアラボ上天草」について紹介させていただきます。

シェアラボ上天草とは?

簡単に説明すると、
上天草市内外の素敵なゲストを呼び、ほぼ毎月、①ゲストのトーク と ②食事を囲みながらの交流会 を通じて、参加者のみなさんと知見をシェアする会です。

「地域の課題に対して一人ひとり、一事業者が立ち向かうのではなく、情報交換や知見のシェアを通じて地域全体で地域課題解決の方法を考えられるようになる。仲間を見つける。」をミッションに、シェアラボ上天草が一つのシェアの場となることを目指しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの「スキ」が力になります。よければぽちっとしていただけるととんで喜びます。

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