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働くママが考える「目的意識」と「FOUNDATION」

こんにちは!
リッチメディア 管理本部の片柳です。

毎日朝礼と夕礼時に、「FOUNDATION」についてメンバーからコメントを頂いております。

FOUNDATIONとは???
弊社のMISSIONは「可能性を世界で最も開花させる」です。
その為にはVALUEとして、「挑戦×チーム」を掲げており、これを体現してMISSIONを実現していこう!!と日々活動しております。

そこで、チームリッチメディアとしてVALUEを体現していくための最低限の土台として、FOUNDATIONを策定いたしました。

このFOUNDATIONについて、今回は今村さんに入社理由等を踏まえてインタビュー致しました!


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片柳)まず今村さんの入社理由やご経歴をお聞かせいただけますか。

今村さん)リッチメディアに入った理由は、もっと自分の力を試して、成長していけるような会社を選びたいと当時思っていたからです。坂本さんとの最終面談を通して、リッチメディアでやる気に満ちたメンバーと熱い思いを共有しながら、仕事を通して自分自身ができることを増やし、自分に自信をつけていきたい!と心から思いました。

片柳)その時の今村さんは、ご自身にあまり自信を持てていなかったのですか?

今村さん)その時は「できること(仕事)が少ない=自信がない」だったので、もっと自分ができることを増やしたい!と考えていました。

片柳)そうなのですね。そうすると、そのタイミングでの坂本さんとの出会いは、きっと刺激をたくさん頂いたのではないかと思います。

今村さん)本当にそうです(笑)
坂本さんとは最終面談の時に初めてお会いして、ぐっと心をつかまれました。
「あなたはもっとできる人だと思う」という言葉を頂いて、よし、もう少し自分を信じてみよう!という気持ちに切り替えるキッカケとなったことを、今でも鮮明に覚えています。

リッチメディアで働いていると、新しい視点になるキッカケをくれたり、気付きを与えてくれる出来事によく出会います。


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私は入社してから約1年半後に産休に入ったのですが、復帰したタイミングで制作部に配属になり、制作後の後工程である入稿業務を担当することになりました。
そこで「目的」の大切さに気づかされることになりました。

片柳)私も日々「目的」を意識することの大切さを身に染みて感じております。
具体的にはどういったところで気付いたのでしょうか?

今村さん)まず一番はじめに肌で感じたのは、入稿業務の「その場しのぎ感」です。
・入稿物受け渡しの際のルールのなさ。
・入稿手順や規則がないからフローが属人化している。
・入稿後に情報をストックする場所が定められていない。など、
復帰直後のある意味ゼロベースでの「目線」で見ることが出来たからこそ、気づけた「違和感」でした。
スピード&Quality100%担保を掲げ、社内フロー改善に奮闘したのですが、なかなか思うようにはいきませんでした。
何度も手を動かしては、立ち止まる。悩んでは、立ち止まる。の繰り返しでした。

片柳)それはじれったさを感じてしまいますね。

今村さん)そんなときに、いつも相談に乗ってくれたのは上長でした。
なぜこのフロー改善をやっているのか。「目的」はなんなのか。いつも問いかけてくれました。
立ち止まってしまうときのストッパーとなっているものは、いつも「目的を見失う」ということでした。
「みんなからの反応が薄くてどう動いたらいいかわからない。もしかしたら今のやり方でいいと思っているのでは。」そういった迷いは、すべて自分自身が作り出している「他責」という言い訳でした。
そこに気づいてから何度も試行錯誤して考え、その結果、目的からブレイクダウンして手段に落とす、ということが少しずつわかってきました。
再度ブランドショーケースのフローに焦点をあて、基準を下げずPDCAを回していきたいとお願いする機会をもらったのですが、そこでのメンバーの反応は私の想像よりもはるかに協力的でした。
やっぱりリッチメディアは素敵なメンバーに恵まれた会社なんだな、と実感した瞬間でした。

片柳)言い訳せず、きちんと向き合った結果、間違いなく成長に繋がったんですね。
仕事でも私生活でもなるべく「嘘をつかない」ことを信念にしていたと朝礼で発表されていましたが、どうしてこの信念になったのですか?

今村さん)FOUNDATIONはVALUEを目標とし動くための、最低限の土台が言葉になったものだと思うのですが、私はもともとなるべく「嘘をつかない」ことを私生活でも仕事でも信念にしていたところがあります。
たとえば私生活では、夕飯前に息子からお菓子をねだられたとしますよね。
そこで「お菓子は今うちにないよ」と言えば済むことかもしれないのですが、戸棚を開ければお菓子をストックしていることがすぐばれてしまいます(笑)
その小さな嘘をつく感覚が私には気持ち悪くて、なぜ今お菓子を食べてほしくないのか、根本を理解してもらうために説明して、別の方法を探すようにしています。

仕事では、今回のように社内体制の「違和感」に嘘をつかず、その声をテーブルにあげることで、フロー改善のプロジェクトを発足したという経緯があります。

しかし、対人には誠実に接しているつもりでも、自分自身に嘘をついている状態に陥ってしまうこともありました。その際には、周りにその思考の癖を指摘してもらったこともあるので、もし立ち止まっている人がいたら、「あのプロジェクトはどうなってる?」と、一言声をかけるだけでも、FOUNDATIONの「嘘をつかない」と表裏一体であるVALUEの「分かり合う」ができるのではないかと思っています。
私もこのフロー改善を通じて、メンバーにリクエストすることを恐れずコミュニケーションを取っていくことの大切さを学んだので、是非皆さんも活発なコミュニケーションを心掛けて深い信頼関係を築くことで、気持ちよく仕事しているぞ!と言える状態にしていけるように進んでいけたら良いなと思います。

片柳)ありがとうございます。
一言声をかけるだけでもFOUNDATIONの「閉じない」に繋がって、コミュニケーションを取っていくことにより「嘘をつかない」関係が構築されると思いました。
今村さんは子育てでもFOUNDATIONのみならず、「目的意識」までお子さんに伝えているとは・・お子様の将来が楽しみですね!




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