見出し画像

どんなに悲しくても体は6時半に目覚めるし、22時には眠くなる。


大人だからとは、子どもとは、恋とは愛とは


中学2年から大学1年まで付き合っていた彼氏がいた。
付き合っていたと言っても、最初の2年以降、高校が別になってからは離れたり戻ったりを何度も繰り返した。
理由はなんだったか。好きな人ができた。好きか分からなくなった。やっぱりそばにいたい。誰かに取られたくない。
多感な10代を過ごすには出来すぎた5年間だったと思う。

最後はなんで別れたんだっけ?まあいいか。
別れてからも何度かご飯に行った。海にドライブに行った。選ぶ曲のチョイスがダサくて嫌だった。窓を開けても流れてくるタバコの煙が嫌いだった。それでも好きだった。
結局その後2年ほど他に誰かを好きになれず、次に本気で付き合える彼氏ができたのは大学3年になるころだった。

大人の恋愛とはなんなのか?あの頃は子どもすぎたとはなんなのか?恋は愛ではないと知った。自分の気持ちの保ち方も分かった。
どうして
付き合う時はだんだん歩み寄りお互いの気持ちを確認し合うのに、別れは突然なんだろうか。
今こう思ってて難しいという事が、日々確認し、話し合えないんだろうか。


遊びに行ける彼氏が欲しい。毎日連絡が取り合える彼女が欲しい。キスができる。セックスができる。手を繋いで歩ける。
"その条件とシチュエーションを満たしてくれる人"になりたいわけじゃない。
でもきっと、多くはそれを恋だと愛だと勘違いしているんじゃない。

楽しかった場所や行動よりも、その場所で見た感じた、表情や言葉が思い出される。触れた手が大きかったことや、温かかったこと。
私とする事よりも、私を好きになって欲しい。
私と行く場所よりも、私と行きたいと思って欲しい。
きっとそれが大人になるにつれて、噛み合わなくなってきた。この人だからときめくのに。この人だから触れたいのに。


心と裏腹、からだは規則正しい。
こんな時までありがとう私の体内時計。おかげで今日も変わらず健康です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?