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田中圭24時間テレビ

この週末、abemaTVでの鈴木おさむさんの企画『田中圭24時間テレビ〜24時間でドラマはできるのか?〜』を、まさにわたしも24時間臨戦態勢で見ていました。

24時間でドラマを撮影して編集して放送する、そして撮影している田中圭も休憩している田中圭も丸っと全部放送するという前代未聞の、でも田中圭ファンにとったら垂涎モノの企画でした。
深夜のジム、お風呂シャワーからの、マッサージタイム、最高でした(深夜モード)。

ドラマは無事に(まぁいろんなハプニングはありましたが)撮影され、編集もなんとか頑張って放送され、最後のシーンは生放送での長台詞(しかも8ページもの台本を渡されるのは本番1時間前)でしたが無事に完走しました。
いやあ、本当に乗り切ったね。すごかった。
それしか言えない。もうなんも言えねー(突然の北島康介)。

わたしは圭ファンの友だち(住んでいるところが全員バラバラ)とずーっとネットで喋りがなら見ていたんですけど、途中で友人が
「知らなきゃ良かったって思うくらい好き」的なことを言ってたんですよ、もう極限状態よね。
その気持ちもとってもわかるんだけど、でも、わたし、田中圭を好きになっていなかったら、こんな風に24時間ほとんど眠らないで友だちと喋りながらずっとテレビ見てワーキャー言うっていう、「なんだよ、青春かよ!」みたいな経験ってもうなかっただろうなって思うんです(いい大人だから)。
だから、ワーキャーしながら(途中でTwitter社からDM規制されるくらい)の24時間は本当に楽しかった。

そして今日はそんな24時間(正確には25時間)を終えてTL(タイムライン)が様々な余韻に埋まる中、どこか冷静な自分がいて

もうこの瞬間にも彼は私たちを強烈な余韻の中に置き去りにして、次を見ているんだろうな

って感じたんです。
何歩も前を歩いて、またこっちを驚かせてくれる。
こちらとしては、精一杯付いていく所存ですよね。所存オンリーです。

最初は、24時間もカメラの前で、しかもドラマの撮影という大変な状況を晒されると、嫌いな部分が見えちゃうんじゃないかなって心配していたんです。

なぜなら、以前ある人のライヴを観に行って、その人のスタッフさんへの対応に(ヒエェーーー)ってなったことがあってですね。
お客さんにどんなに笑顔を振りまいていても、小道具を渡してくれるスタッフさんに対して、(これじゃない、このタイミングじゃない)みたいな感じで手をシッシっとしているのを見たら、小せえ男だなと思ってw
それ以来、ステージに観に行くたびにそこが気になっちゃったから。
前に通っていた美容院でも同じことがあって、小せえ男だなって思って行くのを辞めたことがあります。
自分の仕事を支えてくれる一番身近な周りの人への態度で人間力って試されるなぁって。

でも、今回の田中の人間力、ぱなかったっすw
多分スタッフさんっていろんな係の人がたくさんいたと思うんですけど、わたしが一番すごいなと思ったのは、小道具を返すときに、近くにいたスタッフに一瞬返しそうになったのを、あ、この人じゃないやって気づいたみたいで、ちゃんと本来の人に返してたんですよ。
これ、自分が大変な中だと、とりあえず渡しちゃうと思うんですけど、渡された方も混乱するし、失くすとかもありうるし、実はすごいことですよね(伝わるかな?)
きちんと周りを見ている、物事の仕組みがちゃんとわかっている人の対応でした。

こういう細かいところ、数え上げればキリがなくて、このブログ永遠に終わらないくらいの勢いで書けるので、この一個だけにしておくね。
もっと知りたいって人は口頭で教えるので(うざいw)連絡下さい。

とにかく、始まる前の「嫌いな部分見ちゃったらどうしよう」はあっさりと杞憂に終わりました。

あと、編集が終わらなくて25時間になっちゃった時も、本人が一番大変であろう<生放送での生芝居>を控えているというのに
「みんなともうちょっと一緒に居ることができて嬉しい」という人たらしオブ人たらしな発言をぶっこんで(言葉が乱れてきたわ、嫌だわ)ましたし、いや、本当にすごい人でした。

さらには、先ほどモバイル会員限定のブログをとんでもない長さで書いてアップしてきて、そこに多分見ていた人がちょっと心配したり不安になったりしたことへのアンサーが全部書いてあって、最終的には「田中圭エスパーかよ」っていうね。
もう「遠足はお家に帰るまでが遠足です」でいう所の「田中圭24時間テレビは圭ブログ更新までが田中圭24時間テレビです」っていうくらいの見事な大団円でした。

今回、テーマソングが岡村靖幸の『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するんだろう』だったんですけれど、まさにこの24時間は、あまりにも美しい放物線を描いてゴールに吸い込まれてくロングシュートをスローモーションで見せられているかのようでした。
変な例えだけど。それくらい、感動的で美しかった。
それを見せられた全国のわたしを含めた<あの娘>たちはさ、もう惚れなおすしかないよね、あんぐりとお口を開いて惚れ直しております。
つまり、どんな顔してるかってお口をあんぐりしてます。

待って、わたしのブログもつられて長くなってないですか?
大丈夫かな?もう終わりますね。

最後に、圭くんと企画の鈴木おさむさんはじめ番組に関わった全ての皆様に心からの感謝と盛大なブラボーを送りたいです。
ブラボーーーー!!!ブラボォーーーー!!!

やばっ、ブラボーで思い出したんですけど、来年は舞台「チャイメリカ」がありますね。来月からはそれのお稽古が始まるでしょう?
もう田中圭は前を向いて新しいチャレンジに向けて一歩踏み出しているんだろうね。

わたしも自分自身へ問いかけることがたくさんあった24時間でした。
誰かの挑戦している姿を見て、自分も何かに挑戦したいと思わせてくれる、感謝の気持ちを忘れないでいようと思わせてくれるってすごい経験でした。

今度こそ最後に(笑)、青春かよっ!て感じで一緒に見てくれた友だち、2日間家事をほったらかしてこたつにテレビのわたしを生ぬるく見守ってくれたパートナーにもブラボーを。

最後まで読んでくれて、ありがとう!
では、また!

えー・・・もっと書けるな(やめておくね)

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