クミ

そこらへんの社会人

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冬の朝

冷えた朝だった 体を縮こまるように丸めて布団に潜った 白い息が出るんでないか そんなことすら思わせる朝だった ふと自分がどこにいるか分からなくなる 今いるこの場所は2年前までいた北海道からは遠く離れた場所 頭ではわかってるのにこんなふとした時に自分はどこにいるのかわからなくなる 目を開ければまだ学生の自分が布団で寝ているような気がする 何度も雪のふる冬をこえて、 儚い冬の恋愛すらも頭をよぎった でも、目を開ければここはわたし一人で生きていく場所 現実は現実

    • 金木犀の匂いと秋の涼しさを感じるバス停は悪くないよね

      • 理学療法士と私 仕事の話

        わたしは理学療法士をしている 病院で患者さんと一緒にリハビリをしている 夜になると不安で不安で仕方なくなる 患者さんを良くできるだろうか、転ばせないだろうか、痛くさせないだろうか、嫌われないだろうか 苦しくて怖くて不安で明日を迎えたくない 仕事がすごく嫌いなわけではない やりがいもあるし、治療がうまく行けば嬉しいし、患者さんの笑顔に助けられる でも、それを上回る怖さがある わたしの言動1つでこの人の未来を壊せる どんな仕事にも責任があるように、理学療法士も大き

        • イライラしたり嫌な気持ちになると決まって料理を失敗する。料理は心を反映させてる。心穏やかに作って食べるご飯が一番おいしい。

        冬の朝

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          【ぐるんぱのようちえん】 しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり、、、

          ぐるんぱのようちえん 小さい頃からわたしの心にはぐるんぱがすんでいて、 悲しいことがあれば、 しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり って悲しさを分けあった みんなの心に、ぐるんぱは住んでいて しょんぼり、 を分かちあうものであると思いこんでいた ぐるんぱを知っている人はたくさんではないらしい 24歳になった私はそんなことを最近知った ぐるんぱの絵を見せると、 知らない、初めて見た なにそれ 像なの?ネズミみたいだね そんなことないもん、 わたしはこどもように少しだけ

          【ぐるんぱのようちえん】 しょんぼり、しょんぼり、しょんぼり、、、