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先日、中学受験向けの塾のWeb授業の体験コースを受講してみて、むしろ通塾するよりいいんじゃないかと思ったので、それについて書きます。

Web授業にした理由

まずWeb授業がどのようなものか説明します。
うちが受けたのはただ動画をみる形式ではなく、Zoomを使って双方向で行う授業形式です。

なぜ、Webを選択したかというと、塾が遠かったからです。Web以外の選択肢は現実的ではありませんでした。

心配だった点

Web形式を選ぶにあたり心配だったのは、通塾生のように質問したり理解度を察してもらえたりといったコミュニケーションがとれるかでした。私がイメージしてた授業は通塾用の授業をZoomで繋いだだけで他は通塾生と変わらないというものでした。しかし、実際にはオンライン授業は通塾とは別でオンラインを選択した人だけの授業となっていました。その為、コミュニケーションの問題は心配なさそうでした。

オンラインのメリット

実際にオンラインの授業を受けてみて感じたメリットを挙げてみたいと思います。

1. 通塾がない

2. どこからでも授業を受けられる

3. (結果的に)少人数

１.通塾がない

塾で学習する時間には意味があっても通塾する時間というのは基本的には無駄な時間です。しかし、オンラインだと通塾する時間を使って夕食を食べたり、お風呂に入ることが出来ます。無駄な体力が削られることもありません。

さらに塾は学校が終わった後に通うので、帰宅が夜遅くになるので危険が伴います。会社帰りに塾から帰る小学生に出くわしますが、こんな遅くに危ないな感じたり寝る時間はあるのかなと心配になります。

無駄な時間を省けて危険も回避できる点はメリットです。

２．どこからでも授業が受けられる

夏休みなどの長期休暇に塾があるから旅行を控えるということがなくなります。ネットに繋がりさえすればどこからでも授業を受けられるので、例えば海外に遊びに行っても海外から授業を受けることが出来ます。

授業の時間さえ確保すれば、子どものうちに旅行などで様々な体験を経験させるということを犠牲にしなくてもすみます。

３．(結果的に)少人数

これが1番驚きましたが、オンラインで授業を受けていたのは、息子ともう一人だけでした。ほぼプライベートレッスンになっていて、こんなこと実際にしてもらったら何十万かかるのだろうという贅沢な状況でした。

ただ、これはたまたま今だけ人が少ないだけだろうとは思います。それでも恐らく通塾する生徒の方が多いと思うので多くても１０人ほどではないかと考えています。

結論

中学受験の塾にオンラインの授業があるなら、かなりお勧めです。

ただ、双方向授業かどうか、その塾にオンラインで教えるノウハウ（ある程度の経験）があるかはしっかり確認した方がよいと思います。

さらに、周りに人がいないとやる気がでないというお子さんも通塾の方がよいのかなとも思います。

この記事があなたのお役に立てたら幸いです。