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👶BitSummit Let's Go!! 出展レポート👶(2023/7/14~16)


はじめに

2023/7/14~16に京都みやこメッセで開催されました、「BitSummit Let's Go!!」に一般出展者として参加しました。
昨年夏から制作しているゲームのイベントへの試遊出展を始めましたが、4回目にして初の大型イベント出展となりました。
簡単ではありますが今回のイベントの記録を行いたく記事を執筆します。

出展作品「プニヒローダー2」

2022年4月より弊サークル「221GAMES(プニヒゲームズ)」で開発を進めているメカカスタマイズシューター「プニヒローダー2」の試遊版を出展しました。Steamでも体験版を公開しておりますので是非ウィッシュリストに登録して発売をお待ち下さい!

応募の経緯

さて、「プニヒローダー2」は開発の佳境に入っており、2023年中の発売を目標に開発を進めています。発売する前に大型イベントに是非出展したい‼と考えて下記のイベントに応募しました。

①東京ゲームショウ2023
言わずとしれた国内最大級のゲーム展示イベントです。インディーゲーム向けに無料で出展することができる枠「Selected Indie 80」が用意されています。(すでに応募・抽選は終了しています。)
こちらに応募したのですが、残念ながら落選しました…。連絡を頂いたメールには倍率が約10倍に達していた旨が書かれており、かなり熾烈な競争状態となっているようです。(なお、法人化している場合は有料で出展することができるため、個人的には法人でのTGS出展が最終目標かな~と思っています)
しかし、BitSummitに参加した後に振り返ると、展示日数や開発期間の圧迫などを考えるに正直なところTGSに当選してなくて良かった…。と思っています。


②BitSummit Let's Go!!
こちらもインディーゲーム界(❓)では有名かつ最大級のゲーム展示イベントです。こちらは一般出展者の応募という形でインディーゲーム開発者に枠が用意されています。(すでに応募・抽選は終了しています。何ならイベントも終わっています)
こちらに応募して、無事選考を通過しました。
実は合否審査があるタイプのイベントに応募したのはTGSとBitSummitが初めてだったので、選考に通過するクオリティが「プニヒローダー2」にあったことに安堵しました…。

事前準備

基本的な準備内容は以前のイベントに準じています。過去の記事をご確認いただけると嬉しいです。

今回新規に用意したのは下記の通りです。

27インチ"モバイル"モニター+自家製モニタースタンド

ワンルームに吊るされたまま保管される提灯と共に

初の大型イベントということもあり、PVを垂れ流す用の大型モニターを導入しました。購入したのは下記のモニターです。
LGエレクトロニクス製 27MP400-B

https://www.yodobashi.com/product/100000001006156742/

このモニターの特筆すべき点は「27インチモニター最軽量クラス」であることです。なんと純正モニタースタンド抜きで3.1kgしかありません。更に国内線で不都合なく輸送できる最大サイズのスーツケースに梱包材ごと収納することができます。これは間違いなく”モバイルモニター”であると確信しています。

👶❓

更に今回はモニタースタンドをアルミフレームで自作しました。既製品で軽量かつ机の上において目線の高さまで嵩上げできるモニタースタンドを見つけられなかったからです。こちらは7月の池袋インディーゲームもくもく会のLTでご紹介したスライドがあるのでそちらを見てもらえると嬉しいです。

ぷにひうちわ

ぷにひうちわ

ぷにひうちわとは、ぷにひのうちわのことです。
グラフィックさんでA4サイズの袋に収まるコンパクトうちわを500部発注し、後日開催された東京ゲームダンジョン3と合わせて全て配りきる事ができました。簡易タイプのうちわにしようかなとも思っていたのですが、出展者を冷却するのに役立っていたため結果的に正解でした。

ゲーム紹介カード

イベント直前にユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの方から「Unityブースでご紹介したいのでPVとゲームカードをいただけないか?」とお問い合わせを受けたので急遽制作を開始しました。こちらもグラフィックさんの名刺で両面フルカラーで500部ほど印刷しました。こちらもBitSummitで殆ど配り切ってしまい、後日200部ほど再制作して東京ゲームダンジョン3に望みました。

その他

・プニヒステッカー(プニヒステッカーとは、ぷにひのステッカーです。)

偉大なる始祖のご尊顔

・A4フライヤー(これで作るの3回目なので割愛。英語版も作りました)

・A2ポスター(A4フライヤーからコピペしました。Illustrator便利。)

展示会の状況

初の大型イベントということもありスタッフを増員できるだけ増員し、京都へ向かいました。祇園祭と日程が被っていたためホテルが高騰するだろうと推測し、一棟貸しの古民家を5泊6日で借りて宿泊していました。(結構高かった…。)

設営日

夕方から会場へ入場し、設営を開始しました。設営日は法人大型ブースの設営工事がメインであり、我々のようなインディー出展者は脇役です。邪魔だから退けられた展示机を元に戻すところから始まり、ブースの設営を始めました。しかしながら想像以上に我々に割り振られたスペースが狭く、ブース設営に悩まされることになりました。苦肉の策で提灯を一つ減らし、手前側に張り出させることでなんとか設営を完了しました。

更に開催中は会場が暗くなることを設営日に初めて知りました…。(提灯が光る謎のブースと化して逆に目立っていましたが)

設営日の昼食と夕食はここで。
おすすめです。

ビジネスデイ

ビジネスデイはメディア・業界関係者向けの日ということもあり試遊頂いた方は18名と多くはありませんでした。一方でメディアの方にお声がけいただき、IGN Japanさんの会場内で実施されていたYoutube配信でプニヒローダー2を試遊いただいたり、後日4gamerさんにインタビューしていただいたりしました。誠にありがとうございました。

ビジネスデイの夕食はここで。
おすすめです。(2回目)

DAY 1・DAY 2

ビジネスデイと打って変わって一般参加日であるDAY1・DAY2は試遊いただける参加者が多数来場されました。しかしながら会場の動線構築がうまく行っておらず、参加者の波が発生しておりお客様が一気に来るときは一気に来て通路が詰まってしまい、試遊機もすぐ埋まってしまって遊べない一方、他のところで通路が詰まってしまうとお客様の流れが止まって誰も来ないタイミングがあるなど色々と気苦労がありました。私達が配置されていたところがUnity様のブースの真裏という立地だったこともあり、まだ恵まれていた配置ではあったのですが、慢性的に通路が詰まっていたインディーゲーム島の中心付近の出展者は大変だっただろうな…と思います。

DAY1で66名、DAY2で50名の方にプニヒローダー2を試遊いただき、3日間で合計134名の方にゲームを試遊いただくことができました。誠にありがとうございました。

DAY1・DAY2の夕食はここで。
本当におすすめです。(3回目)

総括

初めての大型イベントへの出展ということもあり、楽しかった・良いこともあった反面、反省点もいくつかありました。
良かった点
・BitSummitに出展した!と自慢できること。
・メディアの方に出展中のゲームを取り上げていただいたこと。
・Unityステッカー、Unityボールペンをゲットしたこと。
・Steamウィッシュリストが増えたこと。
・お好み焼き屋が本当に美味しかったこと。(❓👶❓)
反省点
・チラシとしてA4フライヤーを作成していたのですが、多数の来場者があるイベントではA4フライヤーを配ること自体が邪魔になっていました。
途中からゲームカードに切り替えました。おそらくポストカード~A5サイズのフライヤーが、ちょうどいいサイズなのではないかと考えております。
・PV用の27インチモニターは大活躍していましたが、試遊機PCの最初の画面が設定画面で絵が動かないことと、会場が暗く試遊OKのポップが見えにくかったことから遊んで良いのかわからない&ブースが地味になっていました。
・出展者向けに連絡されていた内容が代表には伝わっていたのですが、広報宣伝を主に担当している私には連絡が入っておらず、関係者への情報伝達が遅れた・逃したケースが有りました。(五月病で死んでた自分も悪いのですが…。)

総じてやはり大型イベントには大型イベントならではの魅力があるなと感じました。来年出展できるかどうかは現時点ではわかりませんが、また京都に訪れてお好み焼き屋に通う必要があるため、また来たいと思っております。

本当におすすめです。
何を食べても美味しいですが「とん平」「オムそば」「和牛すじ煮込み」「たまご雑炊」をおすすめします。

終わりに

半分お好み焼き屋の宣伝と化したNoteをここまで読んでいただきありがとうございました。

プニヒローダー2は年内発売を目標に開発を進めています!

𝓐𝓡𝓜𝓞𝓡𝓔𝓓 𝓒𝓞𝓡𝓔 𝓥𝓘 𝓕𝓘𝓡𝓔𝓢 𝓞𝓕 𝓡𝓤𝓑𝓘𝓒𝓞𝓝の後に出るのでまずは𝓐𝓡𝓜𝓞𝓡𝓔𝓓 𝓒𝓞𝓡𝓔 𝓥𝓘 𝓕𝓘𝓡𝓔𝓢 𝓞𝓕 𝓡𝓤𝓑𝓘𝓒𝓞𝓝を遊びましょう。(❓)

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ(開発が…終わらない‼)

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