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500人に嫉妬して気づいた、人の魅力の根源。 元救急隊のゲストハウス日誌


こんにちは!
ライフコーチのひつじ
及び亀時間元宿直の夏樹です。
 

これまで3本投稿してきた
「亀時間卒業さみしい日誌」ですが
今回やっと本題に入れます。

 
素敵な方に囲まれて暮らして
嫉妬に振り回されながら過ごしていました。
しかし幸運なことに、私には感情を
受けとめていただける場がありました。
 

亀スタッフの皆さん。
ライフコーチの直人さん。
そして亀インスタです。



シリーズ1本目↓

シリーズ2本目↓

シリーズ3本目↓

 


宿直、夜のルーティン


 

亀時間で過ごす日々の中で
嫉妬心がだんだんと膨れ上がっていきます。
日中は爽やかに会話を楽しんでいる自分がいるのに
夜、みなさんが寝静まったラウンジで
嫉妬心を拭えずに眠りにつく日が
何度も続きました。
 

だんだんと自分の心の中に
ドロドロを抑えておくことが
難しくなっていく、、。  
 
 
、、、、いつか爆発するな。
このままじゃいけない。  
そう思い立ち吐き出してみることにしたのです。  
 

夜。一人のラウンジ。
みなさんが寝静まった後
毎日のようにやっていることがありました。
亀時間インスタの投稿です。   
 
 
 

そんなのずるいじゃないか。


 


 
去年の冬。

「退学してきました。」  
1週間ぶりに再開した若者はいいます。
その日、仕事を終えて亀時間に帰ってくると
その子はいました。

 
たまたまタイミングがあったのか、
意気投合したのか、マサさんと鍋を突きながら
談笑されている。   
 

若者は熱々の鱈をふうふうしながら更に言います。   
「これからは東京に行って
前からやってみたかった事に
集中するんです。」
 

そっかあ、、、。

1週間前に宿泊された時は
「大学やめようかなあ、、、どうしよう。」
なんて悩んでいたくせに
その行動力はずるいじゃないか。
その若さで腹括って
自分の人生の舵を切れるなんて
どんな最高な人生なんさ。   

 
そんなのかっこいいじゃないか。 
 

この晩、初めて嫉妬を記事に吐き出しました。    
 
 
 

そんなつもりじゃなかった。



 


 
それ以降も、日々素敵な方が現れ続けます。 
その度に半ばやけくそになりながら嫉妬を綴ります。
自分とゲストさんとの対比に打ちひしがれながら
この人のこんなところかっこいいなあ。
すごいよなあ。いいなあ。
なんて気持ちを文章に
吐き出し続けます。
 
 
、、、、、、するとね。
なぜか反応が暖かいんです。
驚きました。
自分で抱えきれなくなった感情を
ただ愚痴るだけのわがまま投稿だったのに。
 

共感の声をくださる方。
救われたと言ってくださる方。
ありがとうと言ってくださる方。
予想しなかったリアクションに狼狽えました。  
 
 
あれえ、、、?
こんなつもりじゃなかったのに。  
 

人が生み出す価値


 



誰の言葉だったかな。
こんなことを聞いたことがあります。
 

「人の感情には必ず価値がある。
それが誰かに言い難いものなら
尚更価値がある。
誰にも感情を吐き出せず
あなたに共感してもらえる日を
待っている人が
必ずどこかにいる。 
だから感情を無かったことにするな。
その感情には価値がある。」

 

誰の言葉だろう。
どこかの偉い人と言うことに
しておきましょうか。
 

私の投稿にどれほどの価値が
あったのかは不明です。
「ありがとう」を頂けたと言うことは
誰かへ価値を渡せたと
自惚れてもいいのでしょうか。 

 
いずれにせよ、この投稿で
一番価値を受け取れたのは私です。
あの時、あなたがリアクションを下さったお陰で
「私の嫉妬はこの世に存在していてもいいんだ。」
と初めて感じることができました。

 
そして去年の暮れ。
他人と自分を比較することへの
恐怖はなくなっていました。

 
奥底から無限に込み上げる
このドロドロには誰かにとって
価値があるんだから。
 
 

自分との和解


 

こんなのもやってました。もうずいぶん昔のことのように感じる。


 
ドロドロを投稿することで
他にも良いことがありました。
既存の人間関係が劇的に改善したのです。

誰かと会話をする時
相手の感情を100%受け入れることができる。
だって私のドロドロは既に「わがまま嫉妬投稿」で
吐き出しているので。
 
 
心の器を全て相手のために使えます。

 
どんな人とお話をするときも
どっしり構えて相手の感情を
受け止められます。

 
だから周囲に優しくなれました。
地元の友人との関係が改善しました。
そして自分自身のことが好きになれました。
なぜかコーチングの依頼も増えた。
 

これは、、、、  
 
 
 


オーラの出どころ


 

 
他人と自分を比べて
どこかに、誰かに、
感情を受け止めて頂くうちに
自分と自分、自分と他人との関係が
改善してきました。

 
肩書きに守られていないありのままの自分にも
少しばかり魅力があったみたいです。

何かに嫉妬しやすい私の特性は
私の魅力の根源でした。
 

 
そしてふと思い至ります。
 
「あれ、、、、、

私、オーラ出るんじゃないか?」
 

あと1、2投稿で終わりですかね。

また次回。



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