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縄文の時代を感じる勝坂遺跡探検と亀屋の和菓子。


縄文時代と言えば、縄文式土器ですね!!!
何だ突然って感じですが、私は昔の食べ物(平安の食べ物とか江戸時代の食べ物とか)もすっごい興味があって、縄文食にも興味を捨てきれません。

基本的には狩猟で生きていた時代ですから、
■イノシシやシカなどの肉
■キノコなど
■ドングリをはじめとした木の実
■貝や魚などの海産物
を食べていたはずです。


多摩丘陵の都立埋蔵文化財センターでは、時々縄文食体験講座をやっていたようです。

コロナ禍で今はやっていない(縄文時代体験はやっているけど)そうですが、やっていたときはこんな感じで、なんと縄文式土器で実際に調理をしていたり、かなり本格的に一日かけて料理していたようです。
黒曜石の包丁とかすごいですね。


まあそれはいつか復活したら行きたいのですが、先日勝坂遺跡というところに行ってきました。
桜が満開。

勝坂遺跡は縄文時代中期の遺跡で、かなりたくさんの土器が見つかっており、顔をかたどった取っ手がついていたりと特徴的だったそうで、
かっさか式土器
というそうです。

勝坂と書きますが、読み方は「かっさか」です。

こんな縄文時代の竪穴式住居があり、中に入ることもできます。

立ち入り禁止のドアがなかったので、入れるんだと思うんですが、入れるんですよね???

横からは入れないようになっています。
子供とか上りそうですよね・・・・。

暑い日だったのですが、中はひんやり!!
きっと一年を通じて気温があまり変わらないのでしょう。

真ん中には囲炉裏がありました。

これは遺構だそうです。

ちなみにこの勝坂遺跡はこの中村さんの土地だったそう。
昔の地主の屋敷として今でも公開されています。

ちなみに中村さんの子孫は敷地内で歯科医院を営まれていました。

格子が特徴的な装飾で、当時は洋風の建物として三階建てだったそうです。
関東大震災の際、危ないということで2階建てに直したそうですが、すごい古いってことですね。

2階に上ることはできませんが、かっこいい階段箪笥がありました。これで上るのね。

いつも古い建築をみて思うんですが、基本的に階段急ですよね。
着物で上がるの大変そうなんですけど・・・・。

勝坂遺跡のほうに戻ろうとしたら、途中で亀屋さんという和菓子屋さんを見つけて寄ってみました。

後で調べたところ、相模大野にある老舗の支店だそうで、奥様が一人でされています。

うぐいす餅も草餅もとても美味しかったですが、酒饅頭が絶品でした。
もちもちで甘酒の香りが・・・。
また寄ってみたいです。

勝坂遺跡のなかに大きな木が合って、枝がぐにょっと下を向いているのですが、そこからさらに肘をつくように枝を下ろしていて、おもしろかったので撮ってみました。

この家を平均台みたいに歩いている子供が何人かいました。
楽しそう。

さて、そんなわけで、縄文体験楽しかったです。

ここの遺跡でも土器焼き祭りが11月3日とかにあるようなのですが、私が子供のときにはなかったな~。

次回は行ってみたいと思います。



御菓子司 亀屋
042-742-6541
神奈川県相模原市南区相模大野6-15-20
https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14044048/


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