まずは、こちらの議事録をご覧ください。↓
この質問をされていたのは、自民党の鈴木章浩都議です。
この鈴木先生は、立正佼成会の信者ということもあって、
公明党のネタでも臆さずに質問される大変すばらしい方です。
「TTF」というのは、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の略称で、
昨年、非常に不気味だということで話題になった
顔のアドバルーンだとかが選定されています。↓
都から助成されるのは、1つの企画につき2,000万円まで。↓
それでこの川上量生という人は、
動画配信サイトの「ニコニコ動画」を運営している
ドワンゴ社の社長なんですが、
2014年に、角川書店に経営統合されて、
このときの出資比率がドワンゴ側にやや有利なものだったことから、
2015年の6月から、角川書店の社長になるんですね。
ところが、2016年ぐらいから、
角川さんが期待していた
「ニコニコ動画」の有料会員数や視聴者数が
どんどん減っていくんですね。↓
これには「使いにくい」だとか
「技術者を軽視している」といった声が
多くあったみたいなんですが、
それはともかく、
いま話題になっている、東京オリンピックの
公式スポンサー契約を取り付けるための交渉というのが、
このあたりから始まっていたみたいなんですよ。↓
AOKIは、2017年からお金を渡していたそうなんですよ。↓
今回、立件されるのは、
おおむね時効の範囲内である過去3年間ぐらいの間に
送金されたお金のやり取りであって、↓
川上社長の時代はギリギリ含まれていないんですが、
このとても怪しい窓口企業との交渉をしていた期間というのは、
ほとんどがこの川上社長の時代なんですよ。
川上量生といえば、サイトブロッキングで論争になった時に
FC2の高橋理洋社長と口論になっていて、↓
今回、この高橋社長が、
川上量生の性格について指摘されているんですが、
部下に任せきりにしたりしないタイプの人のようで、↓
そのようなことから、
川上量生(現取締役)は交渉の全貌を
おそらくご存知なんじゃないか、
知らなかったなんて、そんなの有り得ないでしょー
というふうに指摘されているみたいなんですね。
残念ながら、時効以前の取引については、
立件はされないみたいなんですが、
それ以降のお金のやり取りについて、
もし関わっているのであるとすれば、
逮捕される可能性はあると思います。
それから、
現在の社長である夏野剛についてはこちら。↓
角川書店についてはこちら。↓