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「なりたい自分になる」を更新し続けたーSHE株式会社上平田蓉子さん流「人生を最高にときめかせ続けるライフプランとの付き合い方」

#私を作った20代 と、これからの生き方

SHEmoneyは不況やキャリア、ライフイベントに左右されない体系的なマネーデザインスキルを身につける令和を生きる女性のための”コーチング型”実践マネースクールです。そんなSHEmoneyから、自分らしい生き方のヒントを届けるnoteが始まります🎉
第一弾として、SHE株式会社で企画・マーケティングを担当する上平田蓉子さんに人生を最高にときめかせ続ける秘訣を伺いました。シーメイトさんをはじめとして、社内外問わずファンが絶えないヘルシーでキュートな上平田さん。探求を続けるストイックさとその裏での葛藤や苦悩。背景にはどんな上平田さんがいるのかーー?

上平田蓉子さんご紹介

大阪大学大学院生命機能研究科 認知脳科学専攻 修士課程修了後、新卒で博報堂に入社しデータサイエンス・マーケティング業務に従事。独立後、アメリカにて起業準備をしていたがSHE含めた4社が開催したビジネスコンペでの優勝をきっかけに、自身のビジョンとSHEの目指す方向性に強く共鳴し入社。琴線に触れる瞬間を作り続けることが大好きで、企画・マーケティング職としてブランドの認知拡大・コミュニティの熱狂醸成を推進。書道講師・コーチとしても活動中。Twitter: @roco111o

#私を作った20代

22歳 大学卒業 〜 夢だった脳科学の研究室へ
24歳 大学院卒業 〜 博報堂入社
27歳 独立・渡米・帰国
28歳 SHE主催のビジネスコンペで優勝〜SHE入社

このように書くと、もしかしたら順風満帆なようにうつるかもしれないのですが、経歴は最終的な”結果”(しかもできる限り良い結果)しか書かないからにすぎません。結果が出るまで、たくさんの予想外な回り道で七転び八起きをしての今があります。

最初にストイックとご紹介いただいたのですが、20代を振り返ると、確かにトライアンドエラーの数の分だけしんどい経験もありました。でも結局は「自分はこの人生で何を成したいか?何をしているときが幸せか?」という心からの動機にただただ自分なりに一生懸命向き合いながら生きていたので「頑張った」という苦労の感覚よりも「楽しかったなぁ」という印象です。 良いことも悪いことも、やってみなきゃ絶対に得られなかった経験たちは、自分にしかない轍になりますよね。(なんて言いながら渦中にいるときはしんどくて何度も泣いたり絶望したりするんですけどね。私は喉元すぎると過去を美化して良い物語にしちゃう癖があります!笑)

なりたい自分に”なる”方法を、いつも妄想していた

6年間通った中高のスローガン

私の20代、そして今の礎として欠かせない言葉があるので、まずはそのお話をさせてください。

to be myself,...
なりたい自分になる。そして・・・

これが中高のスローガンでした。

「なりたい自分」は、一人ひとり違います。だから「…」の部分はあなたにしか描けない。一人ひとりが自らの目標を求め、見つけ、努力し、その目標を達成する。そして「なりたい自分」になるだけではなく、「なりたい自分になって、そして、社会とどのように関わっていくのか」を考えてください。

入学式か始業式か、いつかのタイミングで学園長が全校生の前でお話されていたこの内容に”一目惚れ”(一耳惚れ?)してしまったのです。

スローガンだったので6年間の在校中、何度もこのお話を聞いてもう覚えてしまっています。周りでこんなにこの言葉が好きって言うようなクラスメイトは全然いませんでした。自分の通ってた学校のスローガンなんて普通はそんなに覚えてないですよね(笑)だから自然と中学校に入った頃から、「私はどんな自分になりたいかな?どうやったらなれるかな?」って考えていました。

当時はなんとなくやっていて気づいていませんでしたが、このなりたい像の中身はかっこいいもの(例えば職業名じゃなくても)でなくてもなんでもいいし、ひとつじゃなくてもいいし、何度更新してもいいし、おぼろげでもいい。大切なのは選びたい道に行ける可能性を自分が一番信じて、めいっぱい解像度高く妄想することなんだと思います。

例えば私の場合は、小中学校では音楽を一生懸命やっていて、数学・物理が大の苦手で、英語・国語が得意という典型的な芸術/文系タイプでした。でも、中学生のときに”一目惚れ”した脳について知りたい!脳科学者、なんかかっこいい!大好き!と、いろんな研究機関や脳の本をかたっぱしから読んで(一目惚れするとどこまででもできる)脳科学者になっている自分を想像して、とにかくワクワクドキドキしていました。どの大学・学部を受けるかを決める時は、先に大学院で行きたい研究室を見つけてそこから逆算して志望先を決めるという風変わりな生徒でした(笑)

念願叶って一番行きたかった研究機関に所属できたときは本当に嬉しかったです✨ここに通学するのが幸せでした。どれだけ毎日通っても、修士論文のために寝泊まりしても、大好きな場所でした。

理系科目が苦手な中での工学部受験は最後までA判定が出ず、落ちたら浪人という不安とも常に隣り合わせで怖かったですが、計り知れないワクワクのために突き進んでいるからこそ、努力すること自体は苦ではありませんでした。

受験生時代のノートに書いてあった言葉。当時何があったのか覚えてないけど最後のドデカい「根性」に勢いを感じる(笑)。そして今の私にも響く…

歳を重ねると就職や転職という経歴もライフイベントもどんどん増えていきますが、過去や積み重ねてきたものに囚われずに「なりたい自分」は常に全方角の可能性を捨てずに更新しています。なりたい自分を叶えることで新しい経験をして、そこで知った新しい感情・学んだことからまた「次はこういう自分はどうかな?」って妄想が始まってしまう。だから新卒での就職もまたまた"一目惚れ"した広告代理店に入りました(就活を始めたころは社名も知らなかったくらいです。)。

いくらなりたい自分像が遠いと感じても周りに反対されても、一旦置いてみる。そして、本当になりたいのであればそこに向かって一歩ずつ努力していけば未来は自分次第でなんとでも変えることができます。

「人間だもの」精神で過ごす

ただし!人間は意志が弱い生き物です(笑)そういうものなのです。なかなか頑張り続けられないこともあります。20代を通して、自分のそういうところも受け入れられるようになりました。計画通りに行かなかった時や思った結果がすぐでなかったとき、むやみに人と比べて悩んだり落ち込んだりするのではなく、まず肩の力を抜いたあと、立てた計画を自分のペースに書き換えます。

世の中にはいろんな意志力を鍛えるノウハウがありますが、朝起きれない、Netflixは観たい、2時間以上集中できない、習慣化するまでに時間がかかるなど、人によって特徴もタイプもいろいろありますよね。自分の弱みや性格を理解した上でそんな自分のダメなところも受け入れながら「これを頑張った後に●●してて、●●な自分(なりたい自分)になれたら最高じゃん?」のワクワクだけは忘れずに毎日を過ごすようにしてきました。

自分にとって”本当に必要なもの”と”手放していいもの”に気づいたアメリカ生活

これまでの人生で一番”お金”と"やりたいこと"について向き合ったのは起業準備のためにアメリカに渡った3ヶ月でした。アメリカ行きも本当に急に「今行かないと後悔する!」と決めたので準備していたお金もないし、もちろん米国ビザも持っていないので滞在も3ヶ月(ESTAの最大期限)と限られていましたが、その期間で当時もらったばかりだったボーナス&貯金は全て使い果たしてしまいました。いま振り返れば何にも代え難い投資だったと美談にできますが、当時はとても怖かったです。この3ヶ月の経験はトラウマです。笑

アメリカの中でも特にサンフランシスコは何においても物価が高く、普通に生活するだけで生活費が異常な額になります。節約のために、そして日本で過ごしたころと同じようなご飯を食べたすぎて、白米をフライパンで炊けるようになりました!(笑)

特に家賃も本当に高くて、東京の4~5倍くらいだったのでずっとAirbnbを使って転々としていました(それでも高かった)。他にもいろんな問題が山のようにあってまさにあの頃は地獄だったな〜と思います。お金の悩みがあると精神的にまいってしまいますし、何よりもそのメンタルの状態では自分の人生の舵取り力も落ちるんだなと感じました。

(左)フライパンで炊いた白米とカレー。笑(右)サンフランシスコ・ロサンゼルスのAirbnbを転々とするたびに,荷物もマットレスも余った食材もUberで大移動!

悶々と向き合った数ヶ月のなかで、この不安の底なし沼は、どれぐらいのお金が必要か目安がわかっていないから沼にはまるのであり(なぜか人はお金があればあるほど豊かで自由になれる気がしてしまうので)、基準さえわかれば冷静に対処できるということに気づき始めました。 自分にとって最低限必要なお金の基準=「この金額さえあれば精神的に健全に過ごせる」を知り、それさえしっかり満たす(収入を得る)力をつけていれば、お金によるストレスが他の選択に派生することはありません。
これがわかると、+αの収入があってもなくても自分の基盤が崩れないので周りと比べたり「もっと収入を得なきゃ」などとメンタルが左右されたりしないのです。

基準を考える上で自分の中で”本当に必要なもの”と”手放していいもの”も見えてきました。
身近な例を挙げると、月の固定費に何を使うかについて、私の性格上運動は欠かせないのでジムには通いたい(お金を使わずランニングなどの方法もあるけど、ジムがいいなというところまで知る)とか、住む場所はこれは妥協できるけどあれは妥協したくないなど。逆にこれまで持っていたものの中で不要なものもわかり、自分が心地よく暮らすことのできる基準が明確になりました。所持品もとっても少なくなりました。

自炊と荷物の写真では味気ないので、アメリカの素晴らしい景色も!
Google, Pinterest, Uber, Twitter, WiL, Quora, Udemy, リクルート…、現地でたくさんのオフィスを訪問しました。ご案内してくださった皆様、ありがとうございました。

帰国後、なぜ起業せずにSHEに入社する決意をしたのか?はこちらのnoteをご覧ください。

人生は予期しないことの繰り返し!ライフプランとの付き合い方

今回「いろいろチャレンジされている印象があるのですが、ライフプランは立てていますか?」という質問をいただきました。素のままにお答えすると、私の中でライフプランは「立てているといえば立てているし、立てていないといえば立てていない」です。

昨今この年代になったからなのか「ライフプラン」って言葉、よく耳にしますよね。でも、生きていたら予期しないことってたくさん起きます。特に私の場合は好奇心に素直に生きすぎて数ヶ月後に何しているかわからない人生をいつも送っているので、ライフプランを考えてみる時間をとることもいいけど、考えることと結果は別だと捉えています。

なんとなく「こんな感じかな」と数年の見通しを立ててはみるものの、”この通りに実行せねばならない”と自分をがんじがらめするのではなく、”起きたことや自分の身に降りかかってきたあれこれに合わせてその都度書き換えていく”という前提で作っています。

つまり「ライフプランを立てること」を義務や目標のように捉えるのではなく、何か変化が起きた時でも柔軟に対応できる姿勢を併せ持っておく。半年や一年に一回などのペースで今と計画を見比べるとき「その通りに進んでいるか」の点数をつけるのではなく、その期間に起きた事実をただ振り返ることに重きを置いています。自分の「今」の感情を見つめて”予定ではこうだったけど、今の自分は本当にこれがしたい?"を考えて書き換えたり、前倒し or 後ろ倒しにしたり、必要な人と必要な話し合いをしたり。

ライフプランについて漠然とモヤモヤしている時って、私の場合は大体「わからない未来に対してちゃんと向き合って考える時間がとれていない」ときなので、忙しいなかでも自分の心の声と向き合いながらこの数年をどう過ごすか?を考える時間をとるだけで全然違ってくると思います。

どう頑張ったって未来は見に行けないし、過去は変えられないことをふまえると未来をこと細かに知ることはできなくても、悩みを劇的に解決できていなくても、「私はちゃんと一回立ち止まって考えた。自分の本音を無碍にしていない。だからこの選択に後悔はしない。」と思えるだけでおのずと気分はスッキリすると思います。
私はこんな感じですが、友人には「何歳までに〇〇をする」という計画を細かく立ててそのとおりに実行してとても輝いている方もいるので、ライフプランとの付き合い方も本当に人それぞれだと思います。自分に合う方法を見つけていきたいですよね。

色々やってみたら”何か”は必ず見えてくる

続いて「やりたいことがわからなくて焦っています…。やりたいことをどうやって見つけていますか?」という質問をいただきました。 まず前提として、私は「誰しもがやりたいことを見つけなきゃいけない」とは思っていません。生き方は人それぞれなので、やりたいことがわからないことに不安を感じる必要はないと思います。

その前提のもとですが、ご質問をいただいたので私がずっとやっている「なんでも試してみること」のお話をしますね。私は自分の「大好き」っていう感情がすごく好きでそれを追求することが幸せになるので、日頃から幸せを感じた瞬間をメモしています。メモと言っても綺麗に描こうとおもったりカテゴリごとに並べたりするとハードルが上がってしまうので、例えば「〇〇って幸せだなあ」「今私〇〇でテンション上がっているなあ」などふと思ったことで大丈夫です。自分の感じたことをそのままメモに残しています。(私のメモには「大学いもを食べてるときしあわせ」から「ナウシカになりたい!」「バレエ鑑賞」「ピアノを弾く・聴く」「虹を見つけた瞬間」「お花を見てるとき」までさまざまあります笑)

結果を無駄と捉えるかは自分次第

このメモが何に発展したかというと、「私はこれまで大好き!というときめきを動機にして24歳までを過ごしてきたから、これからの社会人生活もときめきを動機にお仕事できたらすごく楽しいなぁ」って思っていたので、こうして集めた「大好き」から「何を仕事にすると幸せなのか?」をとにかくたくさんお試ししてみました。
大切なのはいきなり転職・フリーランスなどと選択肢を狭めるのではなく、今できることから小さく始めること。たとえば「たとえば大好きなお花を仕事にしてみるのはどうだろう?」ということで、博報堂にいたころにプロボノで一番好きなお花屋さんのお手伝いをさせていただいていました。データサイエンスという経歴にとらわれず、接客やセッティングも好きだったので自分ができることをなんでも拾ってやってみました。

六本木ヒルズ店オープン当日のお手伝いをしたとき。店頭でたくさんのお客様の呼び込みをしたり、自分の大好きなバラについてお話するのはとても楽しかったです。職場の先輩後輩やお友達もいっぱい様子を覗きに来てくれました。

「私ってこれ向いてるのかな?」って悩んでも、実際にやってみなきゃいつまでたっても机上の空論なので、こうした”種まき”を業種・業界問わず他にもたくさんやってきました。詳しくは一度学生さいごの授業(52分35秒あたりから)という企画での登壇でお話したことがあるので、ぜひご覧ください。
種まきが多すぎて数えたことはないですが、今に直接つながって花咲いているものは体感では1割くらいです。でも残りの9割をやったから1割自分に何が残るかわかったんです。これかな、あれかな、と考えるだけで何もしなかったら、私の”好き”は研ぎ澄まされませんでした。「これをやっても無駄になるんじゃないかと思って一歩踏み出せない」というお声もよく聞きますが、無駄と捉えるかは自分次第。たしかに色々な種まきをしているときに「それやって何になるの?無駄じゃない?」と近しい人から言われたことも少なからずあります。自分でも残業後にコンペの提出課題をやりながら「結果につながらなかったらこの時間、何になるんだろう?」と途方にくれたこともありました。

でも、20代を振り返って思うことは自分にとってそれがやりたいことならば、なんだっていいんです。自分の人生なんだから。選択を自分で正解にしていけばいい。数年後に振り返ると短期的な結果にとらわれて何も手を出さなかった場合より、種まきにはずっとずっと価値があります。

「これが好きかもしれないな」と思うことはなんでもやってみて、その経験をどう感じたか、何を学んだか、本当に仕事にしたいか?、自分は何が向いていて、何が向いていないのか、と自分と対話し続ける。そうやって時間をかけながら、ときにぶつかる壁も楽しみながら見つけていく、というのが私に合っているなと思っています。

お金についてむやみに悩む前にやるべきは「知る」こと

金融知識については、恥ずかしながら独立するまで自分がどんな税金をどれぐらい払っているかも知りませんでした。でもそれはこれまで学ぼうとしなかったから当然で、知らないことに不安があるなら知ればいいだけ。だからSHEmoneyの授業をひととおり受けてみたら、気が済みました(笑)。

受けて思ったことは3つ。
1つは講座の中におおまかなライフプランと、「いつぐらいに、いくらぐらいお金がかかるのか」という見通しを立てる授業があるのですが、それをやってみたら大体こんな感じなのか、というのがわかります。正直なところその額を覚えているかと言われると、覚えていません。私にとっては1度肌感が知れたら十分でしたし、お金が発生しそうなライフイベントが近づいてきたらまた見直してみます。

次に、とはいえ未来に一文なしになるのは嫌なので、必要な積み立て運用の手続きは済ませました。好きな会社の株もいくつか買ってみました。何もしていないのが不安なら、やってみるのが一番です。

最後に、これが一番感じたことですが、わたしたちの時間は有限なので、やることを手当たり次第無限に増やすことはできません(トレードオフの法則)。私は学びたいことも会いたい人もやりたいことも次々と浮かんできてしまうので、自分の時間を何に使うかの優先順位を考えないとパンクしてしまいます。だから、全講座を一通り受けて”今”の自分が資産形成に何を選ぶかを決めることができました。
例えば未来の自分のために積立商品は整えておきたいけど、不動産投資やFXの講座を学んだ上で「今の自分にはこの分野に勉強を深めるより○○の方に時間を割いて○○の夢を叶えたい」などです。「やってた方がいいのかもしれないけど時間がとれない…」でモヤモヤするより、意志を持って手放す。逆に、もし今より数倍の収入になりたいと思っている人は「なんのためにその額が必要なのか?」を考え、本当に必要なのであれば叶えるためのステップを学び、着々と踏む。

お金の知識については世の中や周りから「こうした方がいい」「これをやらないなんて損だ」という声が頻繁に耳に入ることがあるかもしれませんし、知らない新情報は無限に出てくるので、それに惑わされないためにも今の自分に必要なものを自分で選んでいく力をつける。むやみに”もっともっと”とならないよう、SHEmoneyではプロに相談できるところもいいなぁと思います。

迎えた30代、私のこれから

27歳ごろまでは、「とにかく20代のうちに全部やっておかなきゃ病」で、結婚や出産などのライフイベントを迎えるまでに起業もやりたいことも全部やらなきゃダメ、という想いでものすごく自分の時間に厳しく動いていたように思います。自分をずっと奮い立たせていました。
ちなみにこの頃の自分に後悔したことはありません。そうやってがむしゃらに頑張ってみる時期は自分の器を広げるのに不可欠だし、この期間があったから逆に今、それを俯瞰的に見て「これからはこうして生きていこう」に気付けるから。だから今ひたむきに頑張っている人は、無理にご自愛モードに切り替えなくて大丈夫です。どうかそのまま突っ走っちゃってください。心から応援しています。どのタイミングでどんなペースで人生を生きるかも、その人次第です。

20代を一緒に過ごしてくれた大好きな前職の同期。今でもずっと仲良し。

先日、30歳を迎えました。10代・20代で経験したいろんな点がつながって、当時はわからなかったことが数年越しにわかるようになりました。幸せとは名声や他人からの評価で決まるものではなく、人生の山も谷も愛おしく咀嚼し、生きることを味わえることそのものだと咀嚼できました。

世の中がどうであろうと自分の本音をちゃんと知ろうと向き合ってきたその累積の時間や、誰かに求められてるわけでもないのに自分の違和感に自問をし続けるしんどさは、時を経てみると良い歳の重ね方につながることを知りました。

今は、学べば学ぶほどに"できないこと"の方が圧倒的に多いこの世界の可能性の虜です。新たな「なりたい自分」になるために今日も奔走中です。私の人生に関わってくださる全てのみなさんに心からの感謝と愛を込めて、30代もピュアに、そして大好きな皆さんとの愛の循環の一部であり続けられますように。

これからの人生・お金に不安を抱えている方へ

20代〜30代って、キャリアもプライベートも、人間関係もライフイベントも、いろんな変数が同時に動いて、小中高・大学と周りも似たような進み方だったところから急に選択肢盛りだくさんになりますよね(笑)しかも大抵の悩みが答えが出ないという。
漠然ともモヤモヤするのはみんなそうなので、「自分だけかも?」と焦らずに、頭の片隅ででもいいから「ま、今ってそんな時期か〜」くらいのスタンスを忘れずにいたい。

お金についての不安も、見通しが立っていないと余計に不安になっていきます。その不安は、学びさえすれば自分で対処できるようになります。何から学べばいいの?と思う方、そのお気持ちは私もかつて持っていたので手に取るようにわかります。わかるからこそ、ぜひSHEmoneyを覗いてみてください。
私が言うと中の人だから感がすごいですね(笑)、でも決して贔屓のつもりではなくて、お金の知識って、ネットで検索していると「本当?」というような怪しいものもたくさんあります。しかも学び始めのときはそれを判別するのも難しい。だからこそ、とても信頼しているメンバーがそういった世の中の情報の不均衡是正のために日々一生懸命作りあげているサービスであるSHEmoneyをお勧めしたいです。一緒にお金について学びをはじめる仲間も、親切なプロの方もいる環境です。

何より、お金に対する知識を持っていなかったことが理由であったはずのチャンスを失ったり、一歩踏み出せなくなったりするのは本当にもったいないと思っています。
これを読んでいる方たちも、安心して学ぶことのできる場所で、人生とお金、両方について深く向き合って「自分の人生の手綱を自分で握る」をこれからも一緒にし続けられたらとても嬉しいです。
また、引き続き人生の軌跡をnote(上平田アカウント)に残していこうと思うので、ときどきのぞきにきてください。

「私も上平田さんのように自分の人生と向き合う時間を作りたい」という方はぜひお気軽にSHEmoneyの無料体験レッスンにお越しください。

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