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すべては僕の捉え方次第だ

自分を「ひらく」のは怖いことだ。その怖れが自分を硬くし、笑顔を抑え、感情を表に出すことに制限をかけることがある。そうすると、途端に世界が硬く冷たい無機質なものに感じられて、無表情の人々に恐れおののくこととなる。

でも、自分がとっている頑なな姿勢こそが、世界を冷たく感じさせる元凶なのではないだろうか?

自分の中にも柔らかい部分がある。鼻唄うたいながらスキップしつつ、木々を見たり、子どもらを見たりしている部分がある。

もっと素直にその部分をさらけ出せたら、世界は思っていたように硬く冷たいものではなく、実はやさしく輝いているものなんだと気づくのではないか?

世界をどう捉えるかは、世界にどう対峙するかという自分の選択の問題なのではないだろうか?

もしそうだとするならば、私は「やさしく輝いている世界」を見たいから、「柔らかく素直な自分」をさらけ出そうと思う。

簡単ではないけれど、だからこそ、その道を歩んでいこうと思う。

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