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フィンランド旅行記 by りなち

SHEport りなちさんの旅行記をお届けします💜

Destination

フィンランド(ヘルシンキ)

Purpose of my travel

ヘルシンキ市民になりきり!暮らすように旅した4泊6日

Season

夏(7月)

My Travel Journal

ムーミン、サウナ、オーロラ、サンタクロース、マリメッコ、エアギター選手権……ずっと気になっていた国、北欧フィンランド。
実は日本から1番近いヨーロッパで、日本から直行便も出ており片道9時間で到着します。

北欧は冬、極寒のイメージが強いですが夏はとても過ごしやすい気候ですし、白夜のため夜も明るく、治安も良いため海外初心者でも安心して訪れることができます。

フィンランドの首都、ヘルシンキに女友達とふらっと行ってきました。
その旅行記になります✨

DAY1

関西国際空港からフィンエアーに乗って直行便でフィンランドへ向かいます✈️

飛行機内の紙ナプキンや紙コップもマリメッコデザインで、もうこの時点からテンションがあがりました😆

夕方ごろヘルシンキ中心部のホテルに到着。
まず向かったのは、ヘルシンキといえばこれ!ヘルシンキ大聖堂🌟

青空に白が映える〜

実はこれを撮ったのは夕方17時ごろ。初めての白夜体験、不思議な感覚です😂

ウスペンスキー寺院へ。
ヘルシンキ大聖堂から歩いていけます。
ヘルシンキ大聖堂とは雰囲気が異なり、こちらは赤煉瓦造りのウスペンスキー寺院。
北欧最大規模を誇るロシア正教の寺院です。

ヘルシンキはコンパクトに観光地がまとまっているため、とても観光しやすいです👜

それに交通機関も発達していて、観光客の利用する交通機関はトラム・地下鉄・バスがメインになりますが、共通の乗り放題のデイチケット(このあと登場するスオメンリンナ行きのフェリーも利用可能)が販売されていて、とても便利。

私たちは3日間のデイチケットを買いました。

初日は時差ボケもあるので、近くのスーパーで飲み物や職場で配るお土産を買って早めにホテルへ。

フィンランドのスーパーは、ばら撒き用のお土産を買うのにとても最適です。
マリメッコのペーパーナプキンやムーミンの可愛いパッケージのお菓子などたくさんありました。

DAY2 

ホテル前のハカニエミマーケット広場。
朝から多くの方でにぎわっていて野菜やフルーツ、お花などが売られています。
オレンジ色のテントが並んでいて活気に溢れており、日曜日は蚤の市も開かれていました。
ホテルの部屋のカーテンを開けたらこの光景を見ることができたので朝からテンションあがり、毎日訪れました😊

そして地下鉄に乗って、マリメッコ本社へ。
マリメッコ本社にはアウトレットコーナーがあり、日本で購入するより安価でアイテムが手に入ります!

そして今日のランチはこのマリメッコ本社の社員食堂へ🌞
なんとここ、社員食堂ですが一般の人も利用可能でマリメッコの社員さんと一緒にランチを楽しむことができます。食器や紙ナプキンももちろんすべてマリメッコ。かわいい。

お昼からはトラムに乗ってアラビアファクトリーへ。
アラビアはフィンランドが誇る陶器ブランド。
アラビアの食器がきっかけで北欧好きになる方も多いのではないでしょうか。
ここにもアウトレットコーナーがあり、イッタラ、アラビア、フィンレイソンなど日本でも有名なブランドの食器や布類を購入することができます。(※現在は工場を海外に移し、イッタラ&アラビアデザインセンターになっているそうで、アウトレットコーナーではなくちゃんとした?ショップになっているそうです!)

買い物を終えてアラビアファクトリーの近くの住宅地をフラッと歩いていると、急に湖を発見!
さすが森と湖の国。この旅行で少しずつ実感するのですが街の至る所に湖があって、地元の人が近辺でひなたぼっこしていたりジョギングしていたり読書していたり、ここ一応フィンランドの首都だよね?って思ってしまうようなゆるやかな時間が流れています。

買い物で少し疲れていたのもあり、ここで地元の方と一緒に1時間ひなたぼっこ。
異国なのにまったり、初めての国なのにこんなに心が癒されるのは何故だろう。

それから街歩き。
どのお店もおしゃれで洗練されていて北欧インテリアをあちこちで感じられます。

晩ごはんは、映画『かもめ食堂』の舞台となったお店へ。※現在は『Ravintola KAMOME(ラヴィントラかもめ)』というレストランになっています。

フィンランドのご飯って日本と味付けが似ていて、どのご飯も美味しくいただくことができます。

白夜で明るいため夜もまだフラフラ街歩き。
このころにはある程度土地勘も分かってきたので地図も見ずにふらっと歩けるようになっていました。

すると教会を見つけました。
少し人だかりができていて気になり立ち寄ると、なんと市民コンサートが開かれていて教会で素敵なハーモニーを堪能。
こういう不意なイベントに参加できるのも個人旅行の魅力ですよね。

DAY3

マーケット広場へ。ここもヘルシンキに行ったらぜひ訪れてほしい青空市場です。
季節の果物や野菜、ベリー類やきのこの屋台が並んでいます。
ここではミートボールを食べたり、ベリーを買って食べ歩きしたりしながら公園でゆっくり。

そしてこのマーケット広場近くのフェリー乗り場からスオメンリンナ島へ。
フェリーに乗って15分ぐらいで到着します。

フェリーから見るヘルシンキもとても素敵な光景です。
スオメンリンナ島は6つの島の上に建造された海防のための要塞で、ユネスコ世界遺産に登録されています。

ここの広場でも家族や友達とピクニックを楽しんでいる地元の方々がたくさんいました。

するとストックホルム(スウェーデン)行きのフェリーが。みんなフェリーに向かって手を振ります✋

DAY4

トラムに乗ってヒエタラハティフリーマーケットへ。

ここではアンティークな食器など掘り出し物が見つかるかも🌟
私は日本では見たことのないマリメッコデザインのショルダーバックを、値切り交渉してなんと20ユーロで購入することができました!
フィンランドの方から譲り受けた日本では手に入らないバッグ。
今でも重宝しています。

そのあとはヘルシンキの遊園地、リンナンマキ遊園地へ。
ここは入場料無料(子供の乗り物も無料!すごい!)なので散歩やピクニックで気軽に行くことができます。
マリメッコやアラビアファクトリーでは日本人をたくさん見かけましたが、ここは地元の人しか見かけません笑

絶叫系アトラクションもたくさんあり、大人でももちろん楽しめます。

私たちはリンナンマキ遊園地の名物、なんと人が後ろで操縦する木製ジェットコースターに乗りました。

遊園地をあとにして、フィンランドのファストフード店であるヘスバーガーでハンバーガーセットを購入。せっかくなら地元民のように外で食べたい。さてどこで食べようかと探したところ、ホテルの裏にも大きな湖があり、湖を見ながらハンバーガーを食べました。

ホテルの裏にある湖からのこの景色が私はとても気に入りました。
実はこれ21時ごろ。やっぱり明るい。白夜だと本当に時間感覚がおかしくなる笑
ジョギングや散歩をする地元の方もちらほらいて、挨拶してくれたり、話しかけてくれる人もいました。
観光客を自然と馴染ませてくれるこの街、この国が私は大好きになりました。

DAY5

最終日。
今日はもうお昼には空港に向かうため、のんびりホテル周りをお散歩。

すっかりお気に入りになったホテルの裏の湖でまったり。
このときも地元の人とおしゃべりをしました。あぁ、帰りたくないなぁ。

人と森と湖が共存していて、観光客でも暮らしているかのように居心地良く過ごせるフィンランド、ヘルシンキ。

今回はヘルシンキの夏の旅でしたが、次回はムーミンワールドがあるナーンタリに行ったり、冬にオーロラを見たりサンタクロース村でサンタさんに会いたいなと思いながら日本へ帰りました〜。


(掲載・一部編集:しおり

#シーポート旅行記 #行った国行ってみたい国

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