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仕事人という憂鬱

僕の就活、といってもフリーランスのですが、の軸は近頃変わりました。
2022年10月から「未来」から「仕事人」に変わりました。
僕は今頃お金より仕事を優先に生きています。

仕事人になれたと思う仕事に、スーツショップ、コールセンター、キャバクラがあります。
スーツショップは実は憂鬱な仕事でした。
しかし、もっと長く務めたい仕事でもありました。
時間が過ぎるのが気になってたり、ただフロアを歩いているだけの仕事にげんなりしたり、物分かりの悪い上司にぐったりしたり、とにかく憂鬱はありました。
しかしながら、たまの休憩が息抜きとして優れていたり、売れたときの喜びが多かったり、僕は仕事が好きでした。
憂鬱かつ仕事好きだといい仕事になるという気がします。
なんか発見です。

コールセンターは元電通の有名人がチーフポジションで来ていました。
憂鬱なコールセンターの仕事に人生訓を与えてくれる人でした。
人の心に棲めを地で出来る優れた人だったと思います。
憂鬱かつ清涼剤な上司がいるとうまい仕事になるのかもしれない。
そんな気がします。

キャバクラは危険な仕事が憂鬱な理由です。
お客さんがヤクザ者かもしれない。
犯罪者かもしれない。
成金で何をして来るかわからない。
黒服を狙って来たのかもしれない。
そんな環境の中、暗い照明で憂鬱さに拍車を掛けています。
そんな仕事において面白い上司や仕事論をくれる先輩はかなり価値と意味があります。
憂鬱に学びが加わって仕事の高みへ向かいます。
僕は仕事が好きになったり嫌いになったりしますが、それが憂鬱を生み出しているのかもしれないです。
そんな憂鬱がいい仕事の重みになっているのかもしれない。
僕は仕事を憂鬱だからこそ舐めていない。
だから、いい仕事ができるのだと思います。

仕事において憂鬱な付きもの。
憂鬱でなければ仕事でない、というサイバーエージェント藤田の本がありますが僕は仕事論という意味でほぼ同意ですね。
憂鬱さのある仕事で仕事人になっていくことに取り組んでいきたいと、私は思います。

小説執筆家・評論著者として創っていく気概は十分あるので応援・サポートよろしくお願いいたします!いずれ本になる日を待ってください。できる所から動きます!