映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を観た

「世界が終わってしまうので遺伝学者にもうちょっと権力を」

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を観た。

主演・クリス・プラットが超かっこいいです。彼がまだ登場しない序盤から、すでに「恐竜を手懐けられる唯一の男」として囁かれまくっていて、そこからの満を持しての登場、誰もがわくわくしたでしょう。もうただただルックスが好きなので『パッセンジャー』も今日借りて観ることにする。

なんとなくクレアもオーウェンも前回に比べて太っているように見えてしまったのは気のせい?いつの間にかふたりは別れて腐れ縁みたいな関係になってたみたい。

賢すぎる恐竜・ブルーは「人類の次に頭がいい恐竜」という設定らしい。不自然なくらい仲間を統制出来てた。今作で初めてブルーの子ども時代の映像が流れるんだけど普通にカワイイ。それに加え危機が訪れると必ず助けに来てくれる高い忠誠心も持っていて、実在するなら飼いたいレベル。ラストシーン、ブルーはどうして森に帰っちゃったんだろうね。オーウェンだけしか信用出来ない世界は生きづらいですってこと?

ブルーもそうだけど賢い・逞しいって本当にエンターテイメントだなと思う。だから獣医の役、羨ましかった。劇中ではそこまでキーマンでは無いにしろ私にとっては印象的だった。高い専門性があるってことは、人質に取られても殺されないってこと。自分の価値を武器に最後まで交渉権持つということ。「私を殺せば誰も恐竜を助けられない」って一生に一度は言ってみたい。

人間が作り出した生物が絶滅の危機に陥ったらそれはどうすべきなの?っていう議論がされていた。人間が作り出したのだから生殺与奪の権利も人間にある vs. 創造主が何であろうと生まれた命は誰のものでもない でどっちが正しいか?っていう議論。裁判所でこの議論がされているシーンがあって、大人たちが頭を悩ます位には難しい議題のように描かれていたんだけど、クローンとして生み出された少女がこの議題をシンプルに解決していた。「クローンだって命はある」と大人たちを押しのけてボタンを押し、自らと同じ”作り出された”恐竜たちをシェルターから逃すシーンが説得力を持っていた。

ちなみに、ジェラシックパークは監督スピルバーグの印象が強かったんだけど、実は「製作総指揮」で監督も脚本も別にいるみたい。前作に引き続き今作も、あんまり人間性を押し出さない描き方をしているような気がする。人間個体よりも、倫理vs人間とかそういう関係性に重きを置いている感じ。どうやって3部作目でオチを作るのかちょっと気なります。

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公式HP
http://www.jurassicworld.jp/

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