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[備忘録]3/23 台目

  1. 台目(続き薄茶)

1.台目(続き薄茶)

  • 台目の道具の置く位置や置き合わせは台子・長板に準じる(水指は中央より右半分に、茶入は畳中央に置く)。

  • 濃茶の茶碗が返ってきて総礼した後、茶碗に入れた湯を空けてお仕舞いの声を掛けた時点で亭主から又は正客から続き薄茶の挨拶となる。

  • 改めて持ち出した建水は仕舞いまで動かさないので点前座に座った時にちょうど良い位置に置く。

  • 薄茶の支度では茶杓(すでに濃茶で使用して茶入の上にある)以外を薄茶の手順通り進める。すなわち、薄茶器を清めて建水の肩に置いた後、帛紗を捌き直さずに左手で握り込み、茶筅を茶入と置きあわせ、茶碗を手前に引き、茶巾を出して帛紗を捌いて腰に付ける。

  • 薄茶の一碗目は次客が喫するが、次客の一喫で正客から先の茶入・仕覆の拝見の所望がある。

  • 最後の拝見の所望では濃茶→薄茶の流れに従って茶杓・薄茶器の拝見を請われるので、茶碗・薄茶器が置きあわされた状態から、茶碗を割り付けずに、茶碗の上の茶杓を取って定座に出し、茶碗を勝手付きに割り付けた後に、薄茶器を定座に出す。

  • 拝見物を持って帰るときに、仕付棚があれば薄茶器を荘る。

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