院長酒見のつぶやき

こんにちは！
指圧治療院 健朋堂。（けんほうどう）の酒見です。

僕はエアコンが苦手なので
家でもあまりエアコンかけないんですが
最近の暑さは堪えます。

今も暑さに悶えながら
この記事を書いています。
（もはや意地みたいなものです）

今回は現代人の不調の温床とも言われる
「隠れ脱水症」について。

みんな自分が
脱水症だなんて思わないですよね？

脱水症状というと
発熱、意識朦朧、けいれんなどなど
なかなかの状態だと思われがちです。

確かに脱水症状というと
そのイメージで間違いないですし
急いで対処しないと命に関わります。

でも

不調に悩む多くの現代人が
ひっそりと隠れ脱水症になっている。
可能性があります。

原因のよくわからない不調、痛み。
集中できない、頭がぼーっとする。
不眠、疲れやすい。

これらは隠れ脱水症が原因であるかもしれません。
※あくまで可能性です。

水分が不足している自覚がある人は
もちろんアウトです。

とにかく十分な水分を毎日摂ってください。

厄介なのは
水分をしっかりと摂っていても
隠れ脱水症になってしまうことがあること。

理由は単純です。

水を飲んでも、身体に吸収できずに
だだ流しになっているからです。

水分をたくさん摂ることよりも
身体が吸収できるように水分を摂る
ことのほうが大事。

摂った水分が身体の細胞まで行き渡って
初めて水分摂取が完了します。

せっかく水飲んだのに
すぐに濾過されて尿になって排出されていたら
身体的には
水分補給ができたとはいえないんです。

じゃあどうしたら
細胞まで行き渡るような水分摂取ができるのか？

それはとてもシンプルで

水分＋電解質

これでOK！

水にひとつまみ塩を入れてもいいし
水分の多い野菜や果物から
「水を食べる」のも効果的。

一緒に食物繊維も摂れたら文句なし！
スムージーなんかいいですね。

ただし、
作りたてがおすすめです。

果物や野菜は、時間が経つほどに
含まれている電解質が失われていくので
切ったらすぐに食べましょう。

ちなみに
食物繊維がおすすめな理由は
水溶性の食物繊維は保水性に優れていて
しかも消化されないので
腸の中で水を含んだまま待機して
じわりじわりと水分を腸に供給してくれます。

なので食物繊維は水分補給の強い味方！
脱水症対策にはこの上ないです。

水をどれだけ摂るかも大事だけれど
水を「どうやって摂るか」も工夫すると
隠れ脱水症からくる様々な不調を
解消できるかもしれません。

ぜひ試してみてください！

最後までお読みくださり
ありがとうございました。

執筆者：酒見健太郎
指圧治療院 健朋堂。院長　／　治療家歴１６年　のべ施術人数20,000人以上　／　日本指圧学会2022登壇「坐骨神経痛に対する指圧治療」発表

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