しばー

日記を書きます。読んだ本と買った本について。

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最近の記事

遅すぎる「怪盗クイーン」ブーム、木梨憲武の歌、そして梅雨入り(日記 6月1-12日)

 ずいぶん久しぶりの更新になってしまった。確認してみると四月のなかばから更新が途絶えていたみたいだ。まあ一言でいえば要するにサボっていただけなのだけれど。  とはいえ、まったく何も書いていないわけではなく、ちょっとしたメモ程度のものは残してはいて、しかしながらそんなものは誰にも見せられないめちゃくちゃな殴り書きだからアップロードするためにはどうにかして体裁を整えなければならず、それがとにかくめんどくさいのである。  というわけで、四月の後半と五月はとりあえず棚に上げて、六月ぶ

    • ついにiPhoneデビュー(相変わらず保護フィルムに苦戦)、電子書籍にも手を出し、何度目かの『名探偵コナン』ブームが到来する (日記 4月5‐18日)

      二〇二〇年 四月五日(日) 家でゆっくり過ごす。昨日放送されていた『となりのシムラ』を観るなど。その他にはなーんにもしておりません。なーんにも。 四月六日(月) ようやく『文庫版 書楼弔堂 炎昼』を読み終えた。随分かかりました。  外出自粛だとかなんとかいって土日は家に籠りきりだった癖に読書はまったく進まなかった。ただ自堕落な生活を送るのみ。反省。  家にいるからといってたくさん本が読めるわけではないようである。〔個人的にはカフェで本を読むのがいちばん捗る、その次が長距離移

      • 四月といえば噓、櫻井脚本『劇場版 名探偵コナン』をまとめてみたり「シメキリ」の表記に迷ってみたり(日記 4月1‐4日)

        二〇二〇年 四月一日(水) 四月である。四月馬鹿である。  エイプリルフールで思い出したが、この日記でもたまに嘘をついているのだ。あんまり開けっぴろげに書くとどこかで不都合が起こるかもしれないからね、なるべく個人情報を洩らさぬよう心掛けております。といっても別にありもしない話を捏造しているとかそういうのではなく、一部を意図的に伏せたりいわゆる「ごはん論法」を使ってみたりする程度なのでご安心ください(——というこの記述が嘘かもしれないのである)。  明日までにやらねばならない作

        • いろんな友人に会い、どうでしょうの凄みを実感、そしてラジオを聴きまくる(日記 3月24‐31日)

          二〇二〇年 三月二十四日(火) お昼、久しぶりに人混みのなかへ出て、友人とラーメンを食べに行く。外でラーメンを食べることなど滅多にないので楽しい。友人の行きつけのお店で、わが家の近所にあるのだが私は初めて訪れた。一方で友人のほうは今日だか明日だかに引越しをするらしく、これが最後の訪問になるとか。なんだか後を任されたみたいだ。  無事、歯医者に行くことができた(なにが「無事」なのかは前回記事参照のこと)。  夜、別の友人ふたりと飲みに出かける。 三月二十五日(水) 何ひとつ予

        遅すぎる「怪盗クイーン」ブーム、木梨憲武の歌、そして梅雨入り(日記 6月1-12日)

        • ついにiPhoneデビュー(相変わらず保護フィルムに苦戦)、電子書籍にも手を出し、何度目かの『名探偵コナン』ブームが到来する (日記 4月5‐18日)

        • 四月といえば噓、櫻井脚本『劇場版 名探偵コナン』をまとめてみたり「シメキリ」の表記に迷ってみたり(日記 4月1‐4日)

        • いろんな友人に会い、どうでしょうの凄みを実感、そしてラジオを聴きまくる(日記 3月24‐31日)

          福山雅治はデビュー30周年、それを記念して昼からアサヒスーパードライを痛飲、そして突然の京極夏彦ブームがやってくる(日記 3月20-23日)

          二〇二〇年三月二十日(金) 春分の日。風が強い。  朝早くに起床。ここで二度寝しては一巻の終わりなので活動を開始、洗濯や部屋の片づけなどを進める。  気づけば福山雅治のライブは明日に迫っているではないか。さんざ試行錯誤した末、どうにかテレビでWOWOWの観られる環境を整えた。  これはとんでもない苦労であった。我ながらよく頑張ったと思う。 三月二十一日(土) 立て替えていた9000円強のお金を取りもどした。そしてそれをすぐ別の支払いに充てるのだから自転車操業もいいところだ。

          福山雅治はデビュー30周年、それを記念して昼からアサヒスーパードライを痛飲、そして突然の京極夏彦ブームがやってくる(日記 3月20-23日)

          『鉄鼠の檻』に取りかかり、『三ツ星カラーズ』について熱弁し、本をたくさん買う(日記 3月15-19日)

          二〇二〇年三月十五日(日) 昼まで寝て過ごす。夕方になってようやく起動。  こういうふうに日曜を過ごすのはよくないと思う。思うが、どう改善したものか。  夜、有栖川有栖『新装版 マジックミラー』の続きを読む。 三月十六日(月) 明け方、有栖川有栖『マジックミラー』読了。時刻表の挿入された長篇推理小説はあまり読んでこなかったので新鮮だった。時刻表アリバイトリックと本格ミステリを共存させるのに、なるほどこういう手があるのかと感服(読者もその気になって考えてみれば見破れるはずであ

          『鉄鼠の檻』に取りかかり、『三ツ星カラーズ』について熱弁し、本をたくさん買う(日記 3月15-19日)

          セブンの餃子は旨く、イヤホンは行ったり来たり、そして古本マニアにあこがれる(日記 3月10-14日)

          二〇二〇年 三月十日(火) 不調。頭が痛い。きのう根を詰めすぎたせいだと思う。天気が悪いせいかもしれない。いずれにせよ捗らなかった。ぬぬぬ。  夕飯に餃子を焼いて食べる。餃子は好きだ。好きなのだが、なかなか嗜好にあったものが見つけられないので困っている。これはいなり寿司とメロンパンでも同様だ。コンビニやスーパーで売っている百円くらいのメロンパンなど酷いときにはパン部分がパサパサでスカスカの癖にクッキー部分がベタベタでもう最低である。ああいうのは赦せないほど憎い。思い出しただけ

          セブンの餃子は旨く、イヤホンは行ったり来たり、そして古本マニアにあこがれる(日記 3月10-14日)

          日記を載っけてみることにしました。(3月1-9日)

          はじめに 数年前からずっと日記をつけている。なぜいままで続けているのかはよくわからない。はじめたきっかけも憶えていない。目標も特にない。  だからいつやめたって差し支えないのだが――厭なことを無理やり続けたって何ひとついいことないですからね――そして実際のところ結構サボってはいるのだが、しかし書かずに抛っておいたものが溜まってゆくのは気持ちが悪い。過ぎ去った年月の重みがのしかかってくる。ずんずん溜まってゆくレシートの山が机上のスペースを圧迫する(レシートを見て、その日どこに行

          日記を載っけてみることにしました。(3月1-9日)

          綾辻行人『迷路館の殺人〈新装改訂版〉』を読んだ

          2020.1.20 の読了本 綾辻行人『迷路館の殺人〈新装改訂版〉』(講談社文庫、2009)  ひと月近くも前に読み終えた本をずっと放ったらかしていました。反省。まあともかく憶えていることだけ書いてみよう。ちなみに2009年というのはあくまで〈新装改訂版〉が出た年であって、もとのノベルスが上梓されたのは1988年です。もう30年以上も経つわけだ。ひょええ。  ご存じ「館シリーズ」の第三作である。シリーズものはなるべく一作目から着実に読んでいきたいタイプなのだが、しかし気

          綾辻行人『迷路館の殺人〈新装改訂版〉』を読んだ

          【読書日記】東川篤哉『探偵さえいなければ』

          【本日の読了本 2020.1.18】 東川篤哉『探偵さえいなければ』(光文社文庫、2020) 私としては珍しく、新刊で出た本をすぐ読み終えた。大抵の場合、いちおう確保してはおくものの結局しばらく寝かせておくことになってしまうのだ。ご存じないかもしれないけれど、本って意外とすぐ手に入らなくなってしまうんですね。なるべく買えるときに買っておいたほうがいい。まあこのことについて語ろうとするとまったく違う内容の記事になるのでまた別の機会に譲りますが。 作者について 東川篤哉といえ

          【読書日記】東川篤哉『探偵さえいなければ』