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キングコング 髑髏島の巨神を観て、タコを食べようとするグンペイにドン引きするマーロウのシーンがあったような気がする話

6月27日の土曜洋画劇場の「キングコング」を見たわけですけども。

まぁ、まず未見の人は見て欲しい。

というわけで、以下はひたすら既に視聴済の人に向けて書く。

ネタバレ? ネタバレかなぁ……まぁ、バレっちゃバレかな?

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私、見たんですよ……

マーロウがグンペイの刀を携えて、息子を連れて日本に来るシーンを………

グンペイが語っていた故郷の地名をたどたどしくたどっていたんだけど、途中で「青梅と青海(仮)」ぐらい間違えてたことが発覚したシーンがハイライトw 

そうだなぁ……グンペイの故郷、横須賀市の秋谷(あきや)にしよう。んでマーロウは「アキヤ」の意味を「フォール・バレー」と聞いて、「滝谷(タキヤ)」と思って栃木に行っちゃうのよ。

「すぐ近くに海があった」「あの川にそびえる岩が、故郷のに似ている」

でも、ほら、栃木に海はないから……おかしいなぁと思ったし、イカリ姓の人もいないし……海の近くにある「滝谷」を探して、石川県や福井県にも行くんだけど、全く手掛かりすらつかめない。

そこで、息子の機転で「秋谷」って事に気づくんですよ。息子のおかげで助かった。マーロウだけなら滝谷から抜け出せなかった……。

横須賀市の秋谷に到着する。「イカリ」という姓は珍しいからすぐに見つかった。

グンペイの御両親はすでに亡くなっていたんだけど、幼かった妹だけが生き残っていた。

波乱万丈の人生を、一人で生き抜いてきたグンペイの妹。英語は堪能。……まぁ、ほら横須賀だからね。

父も母も「いつかグンペイがひょっこり帰ってくるかもしれない」と言っていた言葉を信じて、今もなお一人で家に住むグンペイの妹。

突然現れた怪しいアメリカ人に最初は訝しんでいたけれど、グンペイの刀を見て、遠い記憶の中朧げになっていた、「強くてかっこよくて優しかったお兄ちゃん」の思い出が鮮明になってブワブワ溢れて、いままでの波乱万丈な人生も相まって泣き出す妹。

その涙の美しさにキュンとなるマーロウの息子……。

そしてその日はグンペイの妹のおもてなしを受ける。マーロウはお礼に妻特製の焼きプリンの作り方を教える。

グンペイの妹はその「マーロウ・プリン」を売り出して大繁盛しましたとさ。

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という所まで見た!!

ちなみに

マーロウ・プリンは実際に横須賀市秋谷に本店を構えるプリンのお店。

もちろん、由来はキングコングのマーロウではなく、アメリカの探偵小説「フィリップ・マーロウ」からなのだけど。



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