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#489 制約

東洋経済オンライン
決断の時「選択肢は多い方がいい」と思う人の盲点
与えすぎることの弊害を解説、では最適な数は?
シーナ・アイエンガーさんの記事を引用します。


選択に制約を設けることの価値

偉大なジャズミュージシャンのウィントン・マルサリスも、私にこう話してくれた。

「ジャズには何らかの制約が必要なんだ。制約なしの即興演奏は誰だってできるが、それはジャズじゃない。ジャズには何らかの制約が必ずある。そうでなければただの騒音になってしまう」

あらゆる音楽形式の中で「最も自由」なジャズにさえ、制約があるのだ!


制約条件は成長条件。

何らかの制約があるジャズ。
恥ずかしながら知らなかった。

決められた枠の中で自由に生きる。
最初から自由にやってと言われたら、
確かに何もできない。

今、この瞬間に制約があるのならば、
それは喜ばしいことだ。

これまでの枠のなかから何かを生み出す。
そしてその枠を壊し、
また新たな制約と出会う。
その繰り返しだ。

「自由にさせてくれ」という叫びは、
制約というパワーの源を自ら放棄している。

自由は何もないのと同じ。
制約があるから、
私たちは動けるのかもしれない。

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