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#533 苦難は宝物

苦難のとき、それを喜ぼう。なぜなら、苦難こそが忍耐を養うのに役に立つからだ。そして、忍耐は、鍛えられた人格を生み出し、それは、ちょっとのことでは動じることのない強さを生み出す。そして、その強さこそが、希望を生み出すことを知っているからだ。

『古代ユダヤ賢人の言葉』

苦難のときに、それを喜べるか?
正直、自信はない。

しかし、何かを成し遂げる人は、
問題を問題と見ていない。

問題と直面した時に、
「やばい」となるのではなく、「よし」となる。

困難、苦難は覚悟という
最も強力なエネルギーをくれる。
それを知っているのだ。


山中鹿介は
「願わくば、我に七難八苦を与えたまへ」
と言っている。

初めてこの言葉を知った時、驚きしかなかった。

天のまさに大任をこの人に降さんとするや、必ずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしめ、その体膚を餓えしめ、その身を空乏にし、おこなうこと、そのなさんとする所に払乱せしむ。(『孟子』)

苦難は宝物。
歴史がそう言っているのだから
私は信じてみようと思う。

これは何のチャンスだ?

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