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子どもの話を上手く引き出す

note184日目。
今日は、子どもの話しの引き出し方について。

息子の新しい学校がスタートして最初の1週間が終わった。
暫くは送迎をするつもりだったのだが、本人の希望と朝の送りをする予定だった夫の都合で、今日から急遽スクールバスを使うことになった。

幼稚園の頃からスクールバスには縁がなく、いつも送迎をしていたので、私自身も勝手がわからないし、息子も緊張気味だった。
バスを追跡し、息子の乗り降りを確認出来るシステムがあるので、私は朝も午後もそれをチェックしていたが落ち着かない。

帰りは一応バス停まで迎えに行き、初めてのバスはどうだったか、学校はどうだったか、聞きたいことは山ほどあったのだが、そこはグッと我慢。

私の方から、息子が学校にいっている間にあったことをベラベラと話して様子をみる。
すると、息子の方から学校のことをいろいろと話してくれた。
息子の興味や記憶に残っていることだから、私が知りたいことの半分以下の情報ではあったが、新しい学校生活を楽しんでいるのが伝わってきた。

私が子どもたちに最初から質問をしないのには理由がある。
疲れているときにいろいろ質問しようとせず、少ししてからの方が聞き出せる、という理由はもちろんある。

しかし、一番の理由は私が母にされて嫌だったから、というものかもしれない。
私の母は、会った瞬間、帰宅して靴も荷物も置いていない状態で話しかけてくる。
話しかけるというより、矢継ぎ早に質問をしてくる。まさに息吐く暇もない状態だ。

私はそれが昔から苦痛だったから、子どもたちにはしないようにしている。
でもそれが、子どもからうまく話を聞き出すことに繋がっている。

それを踏まえると、子どもたちが今、私がすることで嫌だと思っていることが、反面教師となる日が来るのかもしれない。

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