note60日目。
今日のお題は「歳を重ねたなと感じた瞬間」

このお題、歳を取ったなと感じた瞬間ではないところに、お題を出した人のセンスの良さを感じる。

歳を重ねたなと感じた瞬間

人は歳を重ねて生きていく。
もちろん私だ。

今まで43の歳を重ねてきた。
もうすぐまた一つ歳を重ねる。

私にとって、歳を重ねるとか歳を取ることはマイナスではなくて、むしろワクワクすることだ。

歳を重ねるにつれ、出来ることや分かることが増えていく。
でもそれは歳を重ねた結果であり、いろいろ出来るようになったことで歳を重ねたなと思うことはない。

では、私はどんな時に歳を重ねたと感じるのだろうか。
お題に答えようとして、暫く考えた。

そこで出てきたのが、この二つ。
・子どもの成長を見守れるようになっていること
・様々な出来事に一喜一憂しなくなったこと

一つ目の子どもの成長を見守れるようになっているというのは、母としての経験を積んできたこと、

二つ目の様々な出来事に一喜一憂しなくなったというのは、海外での経験をしたことも関係していると思う。

けれども、それ以上に物事をみるときに、過去を内包した視点から捉えることが少しずつ出来るようになってきて、歳を重ねて人として熟してきているからな気がする。
過去を内包した視点、というのが日本語的に合っているのかわからないけど、そんな感じ。

様々なことに動じなくなってきているのは、おばさんになって神経が図太くなってきたのともちょっと違う。

まだまだ感情的になることは多いけれど、それでもやっぱり私は熟してきていると思う。

人として熟してきていると言葉にしたことはなかったけれど、なんだかちょっと嬉しい。

これからも歳を重ねるのが楽しみだ。

51日目から65日目までのお題（予定）

51日目：優しさって何ですか？
52日目：もともとあった自分から遠くに来たと思うコト
53日目：生きるための戦略を教えてください
54日目：仕事が「楽しい」とはどういう意味？
55日目：自分が好きなことのうち「ニッチ」だなあと思うものは？
56日目：「運命の人」と感じる人ってどんな人？
57日目：私の愛してやまないもの
58日目：今まで体験した「危機」を教えて！　
59日目：人生に残る「決断」を教えて！　
60日目：歳を重ねたなと感じた瞬間　←今日ココ
61日目：あなたがワクワクすることは？
62日目：どれくらい出来たら「得意」という？
63日目：自分が絶対言わなそうな言葉は？
64日目：捨ててよかったものを教えて！
65日目：あなたはなぜ自分のことを話すのか

しばゆみのつぶやき(無料)

今日のお題に答えたとき、ふとだいぶ前に歳をとるのは怖くない、ということを書いたのを思い出した。

そして、それを改めて読み返してみた。
五年前の私が書いたもの。

ケアをしているという自負は加齢に対する不安を軽減させる、と書いている。
それは今も同じで、お肌のケアに加えて、毎日の散歩とエクササイズも加わった。

基本的に五年前とは考え方は大きく変わっていないけれど、熟してきているとは書いていない。

これが歳を重ねたということなのだろうな。