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パレードの記憶

note114日目。
今日は街中で見かける"Christmas Parade “の看板をみて思い出したことの観察と気づき。

2、3週間前だろうか。
子どもの送り迎えの時に通る道路脇に"Christmas Parade  Dec.1”と書かれた看板が設置された。どうやら12月1日にクリスマスパレードがあるらしい。
詳しい場所や時間は書かれていなくて、交通規制があるのか、それが送迎の時間にかかるのかもわからない。

毎朝、何気なく見ていたのだが、道にパレードのお知らせが書かれた看板があるのを見たのはいつ以来だろう?と考えた。

思い出せない。

街中の一般道で行われるパレード。
思いだせるのはアメリカ時代にみたシカゴのサンクスギビングのパレードとミシガンでみた独立記念日のパレードくらいだ。

その時に道にパレードの看板があったかは思い出すことができない。

そんなことを考えていたら、今日学校からパレードに参加したい人の募集がメールで届いた。
参加したい人は何時に来るようにとか、テーマはKiwi Christmas at the beach だから、テーマにあった服装でくるように、などと書かれていた。

そのメールをみて、小学生の頃に地域のパレードに参加したことをふと思い出した。
学校の鼓笛隊としての参加し、外苑から青山通りを演奏しながら歩いた。

あれが何のパレードだったかは覚えていないのだが、とても印象に残っている。疲れたけれど、学校とは違うところで歩きながら演奏をするのを誇らしく思った気がする。
今度行われるパレードはこれに近いのだろうか?

私の住むオークランドではFarmersというデパートのクリスマスパレードが風物詩と言われ、昨年見に行ったのだが、お世辞にも素晴らしいとはいえなかった。
様々なクラブやグループがパフォーマンスをしながら通るのだが、素人感満載だった。

それをみて、いつの間にか、私の中でパレードはディズニーランドなどの施設でプロがパフォーマンスするもの、になっていることに気づいた。

プロではなく一般市民が参加するパレード。
身近な人たちがエンターテイメントになるって意外と大事だな。

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