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自己肯定感の低さと人に嫌われたくないという感情について


最近タイトルの結論に行き着いた私です。

この頃はどうも皮肉な考えばかりが頭に浮かんでしょうがない。
外面ではいつも冷静で、余裕のある表情を浮かべているのに、内面はグラグラ煮えたぎった激辛カレーのように、感情の波の中に溺れかけた冷静を保つことに必死なのである。
誰かこの外面とかいうずるい殻を取り払ってくれないだろうか。

自己肯定感が低いと名乗る人というのは私の周りにも結構いるのだが、みんながみんな

自己肯定感が低い人=謙虚な人

という訳でもないらしい。というか、私がそうではない。
周りの人には良く「優しいね」「周りが見えてるね」なんてもったいない言葉を頂くのだけれど、そうじゃないのだ。そう演じてしまっているだけなのだ。

脳内メーカーというのが流行ったことがあったが、人といる時の私の脳内を覗くと、90%が『人に嫌われたくない。どう思われているかな。あ〜〜嫌われたくない。悪口言われてる?なんか気に障る事をしたかな。あぁ嫌われたくない。』

こんな感じだ。我ながらダサい、ダサすぎる。

相手にどう思われてるかな…?→もしかして嫌われている?→自分は相手から汚く見えてるんだ→自分ってダメだなあ…

この思考回路のせいで、自分への評価が下がるのだ。
これが"自己肯定感が低い人”に陥る罠だと思う。

まずは自分を大事にしなさい、といった類のことは、たくさんの自己啓発本にも書いてあった。本当にその通りなのに、思考の主軸が相手の感情を読むことにあるのだから一筋縄ではいかない。

相手の感情読み取り屋さん、的な仕事があればきっと今頃億万長者であっただろう。

この"癖“のようなものは、今更どうしたって変えられないのだろうから、これからはこれを掲げていこうと思う。

 遠慮しないこと

これは自分にだ。漠然とはしているが私の今の目標だ。
「遠慮しない」なんて簡単そうで薄っぺらい内容に聞こえるかもしれないが、私には多分、逆立ちで日本一周くらい難しい。

人に嫌われたくないから人に遠慮ばかりしてしまう。そして遠慮して行動や発言をしなかったことで後悔したことが数えきれないほどある。

よし、脳より行動で生きていこう。

脳がいらんことばかり考えているから、脳が考えそうになったら先に体を動かすのだ。そうやって脳を置いてけぼりにして、行動をしながらいらんことを考えるようにする。そうやって癖付けていけたら、気付けば相手の感情ばかり気にしている暇はなくなるかもしれない。

(本当は脳にはお花畑になってもらい、あの人もあの人も私のことが好きなんだ!くらいの思考でどっしり構えていて欲しいが、それは大きすぎて今の私には背負い切れないのでやめておこう…)

人間の習慣は66日かかると読んだことがある。
これらが良いか悪いかなんて分からないが、まずは遠慮しない精神を癖付けようと思う。

さあ、今日からスタートだ。よーい始め!

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