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学生へオススメ~原付バイクで回る~ぶらり東北地方四大夏祭りの旅

桜の季節となりました。学生の皆さん、新生活が始まりましたね。
大学生の皆さんはGW、夏、冬、春と長めのお休みがあるので、どこかに旅をしてみたいとワクワクしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなとき、「どこへ行くか」も大切ですが、「何を使って移動するのか」というのも旅の魅力の1つだと思います。飛行機、電車、船、車、自転車…それぞれに魅力がたくさんあると思いますが、私が学生の皆さんにオススメしたいのは、ズバリ「原付バイク」の旅です。

ここでは、私が学生のときの体験をもとに、原付バイク旅に魅力について発信させていただきます!


なぜ原付なのか?


①原付バイクはとにかく燃費がいい


移動費を少しでも抑えたいと思ったら、原付バイクがオススメです。
一般的に原付はリッターで30~40km走行できますので、昨今ガソリンが値上がりしているとはいえ、タンクを満タンにしておけば800円ほどで150km以上走行できますね。自転車だと体力に自信がない方でも、原付バイクであれば右手をひねるだけで進んでくれますので楽チン!

②好きなときにどこでも寄り道できる


電車や車だと一瞬で通り過ぎてしまう景色でも、原付バイクなら、すぐにエンジンを切って寄り道&回り道も可能。写真もゆっくりと撮ることができます。また、原付バイクは法定速度が時速30kmですので、それくらいのスピードで景色が移り変わっていく様子が心地いいんです。

気になる景色があったエンジンを停めて撮影

③1日1県ずつ移動できるスピード感


日本を旅行する場合は、都道府県の大きさにもよりますが、1日1県ずつを目標にして移動していくのがちょうどいいスピード感になります。遅すぎず、早すぎず、自分のペースで移動する。また1日1県ずつという目標を設定して移動するとスケジュールも立てやすいのではないでしょうか。

秋田の道路を走っていると…こんなアイス屋さんに出会えるかも

オススメは原付バイクで東北四大祭り

そして、本日私が提案したいのは、原付バイクを使って、夏の東北4大祭りを回るプランです。

2024年、四大祭りの日程は次のようになっています。(例年だいたい同じ時期に開催されているようです!)
・青森ねぶた祭…8月2日~7日
・山形花笠まつり…8月5日~7日
・秋田竿燈まつり…8月3日~6日
・仙台七夕まつり…8月6日~8日

迫力満点のねぶた祭り

つまり、学生さんが夏休みに入ったタイミングでちょうど出発できそうですね。

これは私が学生時代に実際に回ったルートですが、

新潟に暮らす祖母の原付バイク(JOG)を借りて新潟を出発し、山形→秋田→青森→岩手→宮城→山形→新潟(ゴール)とぐるりと周遊6泊7日で移動。
その間に四大祭りを体験しながら回っていく計画です。(花笠まつりだけは参加ませんでしたが…)

この計画を思いついたとき、我ながら「ナイス!」と思いました。

まとめ


実際にこの旅をしてみて、すごく良かったのは、原付バイクの旅でなければ絶対に起こりえなかった出来事がたくさんあったことです。いくつかご紹介させてもらいます。

1日目:山形県酒田市のスーパー銭湯で出会ったおじさんと仲良くなり、家に泊めてもらう。

2日目:秋田港で夕日をながめていたら、おじさんに「学生、頑張れよ!」と1000円をもらう。

3日目:青森ねぶた祭りで地元の大学生と仲良くなり、一緒にねぶた祭りをまわる。

4日目:岩手県で、山道を走行していたところ急な土砂降りに遭遇し、雨宿りしていたら地元のおばちゃんに声をかけられ、ご飯を食べさせてもらう。

秋田港の夕暮れ。ゆっくりとした時間が流れる。
鉄道と海に挟まれた集落。原付バイクの旅ならでは景色がそこにある。

といったように、よい出会いがあり、その都道府県が大好きになっていきました。
特に有名な観光地に行ったわけではないのですが、行く先々に地元の人たちの生活を見て、交流があって、泊めてもらったり…。

これも原付バイクの旅だったからこそ出会えた、地元の人たちとのハートウォーミングな時間は、大人になった今でも心に残り続けています。

お財布にも優しく、きれいな景色もゆっくり眺め、また地元の人たちと思いがけない交流ができるかもしれない、東北地方4大夏祭り原付バイクの旅!挑戦してみてはいかがでしょうか?

だたし、くれぐれも安全運転でお願いしますね!
#POOLO
#POOLOJOB


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