「のぞきめ」(2016)
三木康一郎監督

◆あらすじ
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テレビ局で働く三嶋彩乃はとあるマンションで起きた変死事件を取材する。その男性の遺体は腹部が捩れ、口には泥が詰まり窒息死していた。その男性の恋人である和世に接触し取材を試みたところ「のぞきめの仕業だ」と狂ったように泣き叫ぶ。二人は肝試しである場所を訪れて以来ずっと何者かに覗かれていたのだった。そしてその“のぞきめ”の脅威は彩乃にも襲い掛かる。
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原作は三津田信三先生の「のぞきめ」です。
配給KADOKAWA、製作ホリプロ、出演者はだいたいホリプロ所属という最強布陣です。
主演と主題歌は板野友美さんが担当しています。

もうとにかく板野友美さんが美しく過ぎてそれだけでお腹いっぱいになれる作品です。アイドルが主演のホラー映画は今までに何作も見ていますが板野友美さんは別格過ぎるというかやっぱりトップアイドルは違いますね。

吉田鋼太郎さん、入来茉里さん、池田鉄洋さん、石井正則さん、つぶやきシローさんなど錚々たるホリプロ所属の方々が適材適所に配置されており、ストーリーも骨太で非常に面白かったです。

邦画ホラーにしてはめずらしくがっつりグロが多々あり、折り畳み死体、両目にお箸突き刺しなど痛々しい描写のクオリティが非常に高かったです。

隙間から覗く目はかなり怖いですが、その正体というか女の子自体は人間過ぎてそこまで怖くなかったです。あと最後の地面に引きずり込まれるところは微妙でした。
六分峠の神聖っぽい岩が作り物過ぎてドリフのセットみたいでそこだけ気になってしまいました。