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一度は言ってみたいセリフ「私は老練よ」【ホラー映画を毎日観る人】(257日目) 「アナベル 死霊館の人形」

「アナベル 死霊館の人形」(2015)
ジョン•R•レオネッティ監督

◆あらすじ
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研修医のジョンが妊娠中の妻ミアにプレゼントしたのは高級アンティーク人形アナベル。しかし幸せも束の間、カルト宗教にのめり込んだ男女が突然押し入り、ミアは負傷する。駆けつけた警察に男は射殺されるも、女は壁に血の紋章を書き残し自ら命を断ち、滴った血はアナベル人形の眼球に吸い込まれた。それ以来、ミア達の周囲で奇妙な出来事が多発する。
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死霊館シリーズは現在までに公開されている作品が8作と公開予定のものが1作あり、それを時系列順に並べると

死霊館のシスター(5) 1952年

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年10月公開予定)(9) 1956年

アナベル 死霊人形の誕生(4) 1958年

アナベル 死霊館の人形(2) 1970年

死霊館(1) 1971年

アナベル 死霊博物館(7) 1972年

ラ・ヨローナ〜泣く女〜(6) 1973年

死霊館 エンフィールド事件(3) 1977年

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(8) 1981年

※()の数字は公開順です。

本日は2作目の「アナベル 死霊館の人形」です。大分前に一度見ていましたが所々忘れてました。改めて見返すともちろん面白いんですけどかなり宗教的な要素が強いなと感じました。ちなみにジェームズ・ワン氏は本作では監督ではなく製作のみを担当しています。

今作は一作目でも少し触れていた“呪いの人形アナベル”にスポットを当てており、このアナベル人形の怖さはかなりのものがあります。

これは欲しくないですね

主人公ミアを演じているのがアナベル•ウォーリスというのも何かしらの縁を感じますね。
そのミアがマンションの地下で異変を感じてエレベーターに逃げ込み、何度ボタンを押してもB1で扉が開くところとか怖かったです。あの逃げ場が一切ない感じ堪らないですね。

本屋で知り合う不思議な女性エブリンの強キャラ感というか発言の一つ一つが非常に印象的でした。
「私は老練よ」、「どんなことにも動じないわ」、「あなたにはやるべきことがある、家族を守ること」など言葉の重みを感じました。

唐突に現れた感じはありましたが
作中屈指のインパクトを誇ります。

家族が幽霊に取り憑かれてることを勇気を振り絞り相談したミアに対しての第一声が「4番の棚、ついてきて」なのもかっこよかったです。

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