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No.002 ダイナミックに動いて背景を工夫しよう

僕はいつも、カメラをダイナミックに動かして撮影をしている。どういうことか、また、前回と同じ作例をつかって解説してみよう。

これが、最初に撮った一枚。リスの写真。でも、それ以上でもそれ以下でもない

2枚目の写真がこちら。

背景を工夫したことで、ただの岩の上にいるリスの写真から、ヨセミテで撮った写真であるとわかるようになった。ヨセミテはカリフォルニアにある、自然公園。花崗岩の巨大でダイナミックな岩山が有名だ。Appleのコンピュター、MacのOSの名前にもなっている。

1枚目はどこで撮ったかわからない。東京の公園で撮っても、ヨセミテで撮っても変わらない。

さて、そこからさらにわずかに調節を加えて、カメラを左に20センチほど動かし、30度くらい左を向いてみた。

何が変わったか、わかるかな?(画像が正方形になってますが、それは気にしないでください。)

リスの背景に注目。緑の木がリスを囲っている。リスと岩山が同じグレーの色をしているので、リスの背景を緑にすることで、色に違いを出しリスを際立たすことができた。わずか20センチの違いだけど、よりリスに目がいくようになったんじゃないかな?

このような細かい調節をすることで、写真はグッと変わってくる。

ほかにも作例を載せてみる。

ハロウィンの仮装で大きい耳をつけようしているクラスメイトを撮影したもの。ここで注目するのは、背景にある三角形のビル。

これは、トランスアメリカピラミッドというサンフランシスコのランドマーク的な建物。これが背景に入ることで、この写真はサンフランシスコで撮影されたものだと一目でわかるようになる。

カメラの位置がすこしでも左でも右でもダメ。この位置を狙ってカメラを前後左右上下に調整し、すべてがピッタリの位置に収まるようにすること。

このように背景に有名なものの一部を取り入れて、写真を見た人に情報を与えるのは僕がよくやる方法。観光地に行って、ランドマークだけを撮影してもあまり面白くはない。グーグルでしらべればもっと綺麗な写真がたくさん出てくる。

そこで、僕は自分の周りにしかない特別な物や人をメインにして、背景にランドマークを取り入れるというのをよくやる。

この写真のでは、ゴールデンゲートブリッジ。

この場合は、丘の頂上から見下ろしたサンフランシスコの町並み。

こうすることによって、自分にしか撮れない写真になり、さらにあとから見た時にその付加情報を通して、たった1枚から色々なことを想像することができると思っている。


まとめ

前後左右上下にカメラをダイナミックに動かして背景を工夫しよう。

ランドマークは背景に取りいれて自分にしか撮れない写真を撮ってみよう。


(写真はすべて僕によるものです。写真・文章の無断転載・利用を禁じます。)

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