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「圧倒的GIVE」とか「徹底的ギバー」とかギブギブ言ってるアカウントやコミュニティは胡散臭いよ

こんにちは、しちゃうおじさん(以下「しちゃおじ」)です。

唐突にこんなことを言うのもアレですが、正常な感性をお持ちのクリエイターさんであれば、皆さん口に出さないまでも違和感を覚えていることだと思いますが、このnoteに限らず「圧倒的GIVE」とか「徹底的ギバー」とかギブギブ言ってるアカウントやコミュニティって、もう胡散臭さを通り越して救いようのないくらいキショいですよね?

だって、建設的な対人関係においては、いわゆる「ギブアンドテイク(GIVE & TAKE)」が常態(普通の状態)ですので、そこで敢えてギブギブと主張する必要性がありません。

このことは別の記事でも書いているのですが、何の躊躇もなくギブギブ言っているアカウントやコミュニティって、本人が自覚しているのか無自覚なのかは別として、そのギブギブと主張している背景には『あなたもギブしてね(それが暗黙のルール)』が見え隠れしています。

つまり、ギブギブ言っているアカウントほど見返りであるギブ、つまりテイクを求めていて、このギブギブアカウントほど見返りのないアカウントを嫌悪して排除する傾向にあります。

このあたりは以下の2記事も一読していただきたいのですが、残念ながらギブギブに共感してしまうような思慮の浅い方が読まれてしまうと、鼻息が荒くなってしまうようですね(笑)。

例えば、あなたが尊敬できる友人・知人や恋人・配偶者との関係性を振り返って欲しいのですが、そもそもギブの意識もGIVE & TAKEの概念もないのにも関わらず、お互いの関係性はいわゆる「ギブアンドテイク」が常態(普通の状態)になっているかと思います。

もちろん成熟したビジネスも同様で、建設的な取引関係においては「ギブアンドテイク」が常態(普通の状態)ですので、やはりギブギブと主張する必要性がありません。

そもそも論になってしまいますが、ギブギブ言い合っているような関係性なんて、別の目的があるか共依存者同士でしか成立しないのです。

今回このような記事を書くきっかけとなったのが、以下の「ふくちゃん」さんの記事でして、「圧倒的GIVE」の違和感や胡散臭さをとても上手に言語化してくれています。

せっかくですので、印象に残った部分をピックアップしておきますね!

「圧倒的GIVE」は「圧倒的見返り」が前提
私がひねくれてるのかもしれませんが、なんかね、その手の人たちの発信ってハリボテ感・きれいごと・下心見え見え、みたいな・・・ね。
(※あくまで個人の感想です)
経歴も実績もあやふや、何をやってるのか謎、ツイートも「うーん、、、」な内容の人が「圧倒的ギブ」なんて言うから、余計に違和感があるんです。
与えられたら返したくなる心理・善意をうまいこと利用してるっていうか。

ホントその通りでnoteでも𝕏でもなんでも構わないのですが、そもそも発信している情報に価値がないアカウントがギブギブ言ったところで『ゴミをGIVEされても...』状態です。

ここはハッキリと書いておきますが、未熟なクリエイターさんほど発信している情報の価値ではなく、『私(のnote)を構ってくれるかどうか?』で相手を判断・評価しますよね?

つまりね、無自覚なのかも知れませんが、あなたは暗黙の取引をしているのです。

でね、あなたのnoteが読まれないしいつまで経っても育たないのは、そもそものアカウント設計から間違っているからなのですが、いい加減に現実を見据えた方が良いですよ。

精神的に未熟な方にとっては、ギブギブ言ってる共依存コミュニティは居心地が良いのかも知れませんが、あなたのnoteが成長していくことは120%ありませんので。

「ギブ」の前提条件:心の余裕や経済的・時間的余裕
①よっぽど「Take」が上手い(GIVE以上のTAKEが見込める)
②「他人にGIVEしちゃう俺イケてる」「私ステキ」という自己顕示欲・承認欲求
③お金も時間もあまっている (と見せかけたプレゼント企画詐欺)
、、、といろいろなパターンを勘繰ってしまうんです。
心の余裕や経済的・時間的余裕がある人はいちいち「ギブします」なんて言わずに相手が欲しい情報を惜しげもなくシェアしてくれます。
SNS上の一部の人たちが言う「GIVE」の違和感は、自分で自分の行動を「圧倒的ギブ」って言っちゃってるところ。

この{②「他人にGIVEしちゃう俺イケてる」「私ステキ」という自己顕示欲・承認欲求}は笑っちゃったけど、まさに何の躊躇もなくギブギブ言っちゃうアカウントがそう!

例えば、「しちゃおじ」は「しちゃおじ」のnoteを楽しみにしてくれる読者さんに無料記事で有益な情報をシェアし続けていますが、過去に1回もギブなんて言ってませんよね?

繰り返しになりますが、建設的な対人関係においてはいわゆる「ギブアンドテイク」が常態になるからですが、何度言っても自己中の自分本位でしか考えることのできない思慮の浅い方にはわからんのだろうな。

noteでもギブギブアカウントを見かけますが、嘘八百の御託を並べたうえにギブギブ言って情弱さんを狩ってないで、まずは読むに耐える価値ある情報を無料記事で発信していくことですよ。

てか、ギブギブに共感してしまうレベルの方って、例えば内容がゴミでも有料記事であれば価値があり、内容が秀逸でも無料記事であれば価値がないと判断してそうで困る(実際のところそんなレベルの方も多い)。

「ふくちゃん」さんも書いてるけど、自分で自分の行為・行動について「圧倒的GIVE」なんて、冗談でなく本気で言っちゃうってところがもうね...。

それと、ここまで書いていて気づいたのですが、「圧倒的GIVE」や「徹底的ギバー」って、「愛ある相互フォロー」や「思いやりワクチン」に負けないくらいの ”キモ名言” だよね。

こういった言葉に「異様さ」や「違和感」を覚えないとしたら『はい、終了~』ですよ。

以上 –「圧倒的GIVE」とか「徹底的ギバー」とかギブギブ言ってるアカウントやコミュニティは胡散臭いよ – でした。

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