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捨てられない「アレ!」皆さんどうしてます? 自分なら、こうする!

「子どものもの」って捨てられない

 年末の大掃除シーズン。今年も、キャパオーバーの荷物を右から左に動かすだけでお茶を濁そうとしている自分がいる。毎年のことながら頭を悩ますのが「子どものもの」
子供部屋のロフトにうず高く積まれている、幼稚園の頃からの「作品」、6年間を共に過ごしたランドセル、中高の部活グッズ、教科書や参考書…それが4人分だ。
 今では全く使われておらず、子どもたちは「捨てていいよ〜」と、あっさり言う。しかし、親としてはどれも思い入れがあり(子ども達の成長過程が詰まっているのだから)、捨てるなんてできるわけがない。とは言え、何とかせねば。

「4R」Reduce  Reuse  Recycle   + Re〇〇

 小学校家庭科でも学ぶ3R。我が家でも人に譲れたり売れたりするものは、できるだけそうしている。しかし全てが3Rできるとは限らない。そこで自分はこうしている。4番目のR 「Remake」だ。

キャンプギア用棚

 写真をご覧いただきたい。キャンプ大好きな自分にとって、ギアの収納場所確保は大命題。今年、玄関のデッドスペースに、Just sizeに設えたこの棚は、捨てるに捨てられなかった子どもの持ち物を使っている。お分かりだろうか?正解は、「学習机」と「ベッド」。就職で家を離れた子どもの分を解体し、使えるものを再利用。ベッドのフレームを棚足にし、等間隔に穴を開けて「ダボ」を打つ。こうすることで可変棚に。棚板は同じくベッドのスノコだ。そして学習机の引き出しは、そのまま利用。小物ギアが入っている。大好きな趣味に関わるものを、大切な子どもの持ち物で作る。こんな一石二鳥は他にない。

ランドセルだって変身

 捨てられないものの代表格はランドセル。思い出の総重量は半端ない。それでも、今や押し入れや倉庫で埃をかぶっているのが関の山。そこで、何とか別のものに生まれ変わらせる。娘にそれぞれリクエストをとると「財布」と「ペンケース」との希望。合皮は経年劣化が酷かったが、何とか使える部分を切り出して作ったのがこれ!ランドセルの一部だけだが、もう一度命が吹き込まれた。

長財布
ペンケース

SDGsの時代です

  2030年までに達成が求められる「Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標」。学校で、社会で様々な取り組みがなされているが、我が家の「持続可能」なものは、色褪せない、子どもたちの成長の思い出のようだ。


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