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しがレポ2022@長浜レポート②

今回の目的(知りたいこと、体験したいこと)を教えてください。
長浜で働く人と接点を持つこと。自分自身が働くイメージをつけること。

最も印象的な体験とその感想を教えて下さい。

2日目に訪れた『あっぱれ祭り』です。コロナの影響で2年間開催できていなかった『あっぱれ祭り』に運良く参加できました。会場となっていた陸上競技場の芝生の上には、親子連れ、学生、老夫婦など様々な市民が集っており、長浜市の活気を感じました。
ステージの上で披露されていたのは「よさこい踊り」。北海道から100名規模で参加する大学生チームもあれば、小さい子どもがお母さんと一緒に登場する可愛らしい出し物もあり、終始楽しませていただきました。演舞のあとは、それまで客席となっていた芝生に演者が集まり、みんなで一緒に手を取り、歌い、踊るプログラムが用意されていました。
まさに、演者と観客が一体となった瞬間でした。このようなイベントがあることで、市民間の交流も活発になるのではないかと思います。

仕事見学・体験を通して感じた滋賀の「働く」魅力はどんなことだと思いましたか?見学の内容や感じたことを教えてください。

湖北の暮らし案内所『どんどん』での体験が印象に残っています。『どんどん』はキッチンも含めたスペースの貸し出しを行っている施設です。「1日カフェ」や「市民向けイベント」など「小さな一歩を踏み出す」ための施設として、市民の生活を支えています。
しかし、『どんどん』が持つ役割は「企画の開催」だけではありません。「ふらっと立ち寄った別のお客さんと交流できる」という素敵な役割も担っています。私たちは『どんどん』で素敵な出会いを経験しました。長浜出身で、現在はアメリカの大学院に行っており、将来的には長浜に戻って観光経営に携わりたいという大学院生さんとお話しすることができたのです。なぜ『どんどん』に来たのか尋ねてみると、「長浜のことを知りたいんだったら『どんどん』に行くといいよ」と紹介を受けたとのこと。「長浜で面白いことをやっていきたい、、!」そんな熱意を持った人が集まる施設が『どんどん』なのだと感じました。

交流を通して感じた滋賀で「暮らす」魅力はどんなことだと思いましたか?

「雄大な自然に、簡単にアクセスできること」も滋賀で暮らす魅力であると感じました。
私は現在、東京都に住んでいますが、2ヶ月に一回ほど登山やキャンプのため県外に移動し、都会の喧騒を離れる時間を作っています。車で2時間以上の道のりを、ときには渋滞で3時間4時間かけて移動しています。リフレッシュのために、時間をとっているはずが移動で余計に披露が溜まってしまう、、、なんてことも珍しくありません。しかし、2日目に訪れた『ウッディパル余呉』というキャンプ施設は、長浜の市街地から一般道で30分程度のアクセスでした。周囲を見渡すと、生き生きとした山の緑と湖の青。
山の傘下に見える田園風景には、日本のよき情景を感じました。憩いの場をこんなに簡単に見つけることができ、そこに簡単にアクセスできること。こんなに素晴らしいことはありません。市街地に出れば、様々なお店も揃い、生活に不便を感じることもないように思いました。とても暮らしやすい街、心穏やかに過ごせる街だという印象です。

(参加目的に対して)得られた気付きや学びを教えてください。
「デザイン」「建築」「SNSでの発信」「ものづくり」など強みを持った人たちが集まっており、活気を感じました。「滋賀で面白いことをしたい人たち」は既に繋がりを作っており、その人たちが集う場所があるため、そこにアクセスすることで自分も繋がりの輪に入ることができると感じます。市役所、図書館なども新設されており、市民活動の活発化に向けて行政の支援も強化されているように感じました。移住者を受け入れる風土があり、変な気遣いをせず、仕事や活動に打ち込めると思いました。

プランを通して気付いた滋賀の魅力を教えてください
滋賀に住む人の温かさ(移住者を受け入れてくれる雰囲気)、交流を活発化するイベントや施設が豊富、自然へのアクセスと市街地の暮らしやすさ、これから滋賀をより良くしていくんだという熱意と活気を感じられました。

全体を通した感想を教えて下さい。
長浜に移住した方の「仕事」について、たくさんお話を聞く機会があり、実際に移住をしてから、どのように仕事を進めていくのかイメージを持つことができました。皆さん温かい方ばかりで、こういった方々と一緒に仕事をしたいという想いが強くなりました。
参加目的を事前に聞いてくださった上でプランをご用意いただけたので、自分が移住を検討している地域について、ただの情報だけでなく、人との繋がりまで作っていただけて大変有意義な時間を過ごすことができました。既に書いた内容と重複する部分ではありますが、移住者を積極的に受け入れて、一緒に地域を盛り上げていこうという雰囲気に、とても魅力を感じました。地方といえど、市街地付近は十分すぎるほど生活インフラが整っていると感じたので、「移住」のハードルも高くない地域なのではないでしょうか。とても素晴らしい体験をすることができました。 (20代・男性)

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