見出し画像

フィンランドの旅vol.1:出発前に

今日から2日間、フィンランド派遣に向けての出発前研修。成田空港に付近のホテルにいます。さすが、良いホテルです。笑

出発前研修では、事前研修があった7月ぶりに、メンバーの8人(と団長)が顔合わせ。
渡航前に、派遣団の8人(と団長)で、”問い”を改めて整理していきます。

画像1

7月の事前研修のときに決めた団テーマはこんな感じです。

Co-creating Future of Child & Youth Education
フィンランドの子ども・若者に関わる教育、福祉、起業家育成まで、多様な“学びの実践”と出会います。そこでの対話・経験を通して未来を「共創」「提案」「体現」します。

このテーマを意識しながら、フィンランドで知見を深めていきます。


団テーマとは別に、個人テーマもあります。
僕自身の問いもこのタイミングで再整理しておきたいなと。

7月の時点では、

フィンランドの多様な教育の在り方と各ステークホルダーの教育参画の方策や想いに触れ、比較することで、岡山県における最適化された社会教育の可能性を考察し、“岡山らしい教育”の創造を目指す。

ということを掲げていたのですが、なんかちょっと違うなと思ってきてまして。笑
大体そうですが、昔の自分って「何言ってるんだろうw」ってこと多いですよね。笑

今思い浮かべているキーワードとしては

・生態系
・空気感
・ユースワークのその先

このあたりな気がしているんです。

というのも、社会教育って、学校教育を比べれば、制度の側面よりも、そこに在る生態系としての側面が強いと思うんです。(やっている人たちの意思に依拠する部分が多いので、何となく生命感がある。)

となると、その背景には文化があり、その人たちの空気感に左右される部分もある程度あると思うわけで。

フィンランドの人たちは、自分たちの空気感にあった在り方にたどり着けている気がして。(本当にそうかどうかは現地に行って確認したいところですが。)

日本、もとい岡山の人の場合、どうか。
その土地はどういう歴史をもっていて、そこに住む人たちはどういう文化や背景をもっていて。そういう前提を生かした在り方を探っていきたいと思うのです。

そうした在り方から生まれたアイディアやコンテンツは、きっとステキなもののはずなんです。

その土地の空気や、そこの人の思いを大切にしながら、何ができるのか。

この「何ができるか」については、フィンランドが明らかに先を行っているユースワークのノウハウなどを学んできたいなと。

まとめると、僕の問いにおいて意識するべきことは大きく2つ。
在り方は、フィンランドと岡山の比較から考察。
何ができるかは、フィンランドの事例やノウハウをしっかり吸収。

こういうことかなと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?