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【読書会参加記録】愛するということ

内観研究所主催の読書会に参加しました。6月2日(金)の夜からの開催です。文章教室の先生も参加されるとの事で楽しみにしていましたが、残念ながらご都合つかなかったそうです。又何かの折にご一緒出来たら良いなと思ってます。

参加者はモニカさん、えりこさんのお二人(内観研究所)と他にお二人と私の5人でした。世の中の『普通』というラインからはみ出した5人の会です。

インスタに感想をザックリと書いたのですが、愛とその定義と関係性の話から実践までについて書かれた本の感想を聞いていく会であり、今までの愛憎について振り返る時間でもありました。

そもそも「愛」という言葉は抽象的なものだと思いがちですが、実際のところ日々の生活についての取り組み方を指しているだけであり、人生への向き合い方そのものが「愛」を現すものなんじゃないかなと思うんです。
誰かから「愛されなかった」と受け身でいても手に入れられるものは無く、結局能動的に与えて取りに行く姿勢が「愛する」ということなのだろうなと感じた次第。

実際に愛する事を実践するためにやることとして
「世間から遮断された時間を持つこと」という旨のアドバイスがあります。
本、音楽、ネット、テレビ……あらゆる刺激から離れ自分の内面を振り返る時間を持つことが大事だという話には、日ごとから生きる「愛する」ということに向き合ってない私達に対する、指摘と批判を感じます。

もちろん文化と触れることが大事ではないわけじゃないですが、それと同じ位自分の内面と向き合い豊かになる時間が大切なのでしょう。
自分を愛する=自分と向き合うことなのだと思うのです。

自分を愛することが出来なければ、他の誰も愛する事は出来ないとの記述も本の中にありましたが、簡単に答えが出ない事柄こそ時間を使って向き合う必要があるんでしょうね。

細かい感想は色々手帳にメモしておりますが、何度か読んで深めていきたいと思いました。他の方の意見が聞けて良い会だったと思います。

参加できて良かったです。

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