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だがそれには「自分と違うモノを認める」事からしか始まらない。差別ではなく区別してこそ違いを認められるのだ。

『誰でも得手不得手がある。もちろんあらゆる能力に長けている人もいて、それは素晴らしいことだが、たいていは才能だけではなくてかなりの努力をしている。努力をしてもどうしても下手なことに対して落ち込むくらいなら、それをカバーできるくらいなにか楽しいことや得意なことを見つければいい。それも、人と比較してではなくて、自分の中で得意であればいい。それでコソコソする必要なんてない。そして意外と鷹野はできないことを正直に言って誤魔化そうとしないので、被害は大きくない。できないことを隠そうとするよりよっぽどいいのだ。』

画一的な性能なら工業製品であるロボットには敵わない。揺らぎや不確実性がヒトの強みに成る。ならばあとは「掛け合わせ」や「マッチング」をどうするかだけだ。だがそれには「自分と違うモノを認める」事からしか始まらない。差別ではなく区別してこそ違いを認められるのだ。

自転車に乗れないアラフィフが「最強の見かけ倒し女」に救われた理由
『無能の鷹』に学んだ「見栄を捨てる生き方」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73020

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