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マイクロタイタープレートのtips

tipsというほどではないですが、参考までに…

マイクロタイタープレートは、PCRやシーケンスなどの分子生物学実験や薬理学実験など、さまざまな実験で頻繁に使用されます。

サンプルが少ない場合には、通常のチューブや8連チューブでも問題ありませんが、多数のサンプルを取り扱う場合には複数の96穴や384穴プレートが必要になることがあります。このような場合、試薬の入れ方を間違えたり、隣のサンプルとのコンタミネーションが起こることがよくあります。

このようなトラブルを最小限に抑えるための小さなtipsですが、試薬をアプライする際に下敷きや紙を添えると便利です。試薬をアプライする行や列が限定されるため、間違える可能性が低くなります。もし間違えてしまった場合でも、使えない行あるいは列が限定されるため、トラブルを最小限に抑えることができます。

実のところ、96穴や384穴のプレートを作る作業は手間がかかるので、自動化されることを待ち望んでいる方も多いでしょう。しかし、現時点では単純な作業を頑張るしかない状況です。

Good Luck

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