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1年経ちまして・・・。

 こんにちは、奥さんが妊娠4ヶ月でようやくつわりが終わり食欲が増しているなか特につわりもなくいつも通り食べていて、つられて食欲が増し余計に太って来ている日々です。
本当にやばいです。笑

今日は少し日記的な感じで時間が経つのは早いなと言う話です。ただつらつらと書くだけなのでのんびり見てもらえれば嬉しいです。


去年の5月頃、夜中の12時過ぎぐらいに入院の患畜を見に病院に行ったところ病院の玄関に見慣れない段ボールが置いてありました。
この仕事をしているとたまにあるシチュエーションで、「はぁ、これはもしかしたら・・・。」と言う感じでした。
段ボールを開けてみると予想通り、黒い子猫が3匹入っていました。
その子猫達はまだ生後1ヶ月くらいでその3匹の子猫達はシャアシャアと完全に人間を警戒している状態でした。

 いきなりこんなところに置き去りにされては人間に警戒します。置いていった人にも心底腹が立ちましたが、ただこの子達には罪はありません。何とも言えない憤りを抱えながらとりあえずミルクと保温道具を準備して、ノミやダニがいないかを確認し病院の隔離室に部屋を作り、1匹づつご飯を与えていきました。みんな警戒しながらもご飯を食べてくれたのでこのまま多めにミルクを置いていき帰宅。夜も深まり時刻は2時を回っていました。

 次の日入院当番の看護師さんにお願いして、この日から子猫3匹を入院の子達と一緒にお世話してもらう事になりました。
それからは地域の保護団体の方も協力してもらい病院で里親を募集していきました。初日こそ警戒していたスタッフの献身的なお世話やハンドリングで見違えるほど人懐っこい子達になりました。

 この生後4週から8週の間においてハンドリングというのが非常に大事でこの時期に色んな人に触ってもらい慣れることで人を恐れない、友好的な猫になるというデータがあります。ですのでこの時期は非常に大切であり、また兄弟との触れ合いも大事にすることで社会性も身につくので幼い頃か触れ合いを持つことは重要であります。最初は警戒していても根気強く接して行くのが大切なのです。

そんなんこんなで1年、2匹は無事に里親が見つかりましたが、1匹は1度トライアルを試した末に相性が合わないと言うことで戻って来てしまいました。
それでも今は、病院のマスコットとして昼休憩の時はスタッフルームを元気に走り回っています。たまに悪戯をして怒られますが、それでも噛み付いたり怒ったりする事はなく本当に良い子に育ってくれました。
今ではスタッフの要望からこのまま病院で飼う事になりそうです。
とりあえず元気にいてくれれば何でも良いです。

今日は何となくここ1年の振り返りを書いてみました。

では、♪( ´θ`)

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こんなにも人馴れしました😊 
抱っこすると完全に脱力してしまう猫になってしまい、捕まらなくなってこれはこれで大変です😓



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