自称「大笑いした女」神垣です。

　先週、うちの夫は

　3泊4日で中国を旅してきました。

　中国で起業し、単身赴任している
　幼馴染を訪ねて中国を旅した夫。

　夕食に本場の火鍋を楽しんだ翌日
　刺激が強すぎたのか、腹具合が悪くなり、
　観光で訪れたパンダが有名な動物園で
　腹痛が最高潮に。

　やっとトイレを見つけ
　飛び込んだら・・・

　そこは、もろに
　中国式のトイレ。

　そう、個室に扉がないトイレです。
　仕切りはあっても扉がない！

　しかも、個室から個室へ
　一本の溝が貫通していて
　5分おきに一気に水が流れるんだそうな。

　つまり、扉のない個室に入ると
　その溝をまたぎ、用をたす仕組み。

　夫がトイレに入った時点で
　すでに1人先客がいたそうで

　わりと海外に順応性のあるうちの夫も
　リアルな中国式トイレにはさすがにどんびきし、
　かなりためらったらしいのですが
　背に腹はかえられず、個室のひとつへ。

　腹は痛むわ、丸見えで恥ずかしいわで
　何とも言えない気分だったらしいのですが
　「これは妻のメルマガのネタになる！」と
　勇気をふりしぼって中国式トイレを使ったんだとさ。

　帰国してから、トイレの見取り図を
　紙に書きながら説明してくれました。

　夫よ、ありがとう。

　Tシャツに短パン、サンダル履きで歩いていたうちの夫
　行く先々で中国語で話しかけられたらしい。
（VOL.1131 2009年9月29日　配信　メールマガジン　あとがきより）