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世界の働き方を変えよう

【将来、起業したい方必読】

いつもgetemono pressをご覧いただきありがとうございます。

本日は『世界の働き方を変えよう 吉田浩一郎 SOGO HOREI』についてです。

1.筆者

株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼CEOの吉田浩一郎さん。

日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を中心とした
インターネットサービスの運営している会社の社長です。

2.本との出会い

家族が倒れ、大学の授業料も払えず、卒業できず、改めて就職活動を行うことが決まった2017年2月。

当たり前のように就職活動を行うつもりでしたが、本書に出会い、クラウドソーシングでフリーランスとしてお金を稼ぐ働き方もあるんだと知りました。

また、そういう方がいることを知り、クラウドソーシングや、転売、営業代行で自分でお金を稼ぐ挑戦をするきっかけにもなりました。

3.内容

学生時代からクラウドワークスを立ち上げるまでが書かれていて、最後には、これからの労働についての対談や、事業の立ち上げで学んだことなど盛りだくさんです。

第1章では、学生時代の演劇を通して学んだことや、演劇の道に進まず、なぜ就職を決意したのか。

第2章では、株式会社パイオニアに入社してから二回の転職について書かれており、転職に成功する人や経営者として成功する人の共通項が見出せるようになっています。

第3章では、クラウドワークスの立ち上げで、第4章でクラウドワークスの提供しているクラウドソーシングについて細かく書かれており株式会社クラウドワークスの理解が深まります。

第5章ではこれからの労働がどのように変わっていくか、その中でクラウドソーシングの必要性がとても高いことが書かれてます。

そして、株式会社ライフネット生命代表取締役社長兼COOの岩瀬大輔さんとの働き方と保険の在り方についての対談があり、

第6章でベンチャー立ち上げで学んだことが書かれてます。



IT系の経営者が書かれている本はいつも刺激的でエクスタシー。


へぇーってなったことがたくさんあり、何個か紹介すると、契約社員、嘱託、派遣社員がワーキングプアではなく、正社員と変わらない一つの雇用形態となる時代がやってくるらしいです。

まだ、現状では契約社員の方と正社員では待遇に差がありますよね。

しかし、クラウドワークスではフリーランスのエンジニアでクラウドソーシングの中で常に利益を出してる人を対象に会社にいるのと同様な福利厚生を提供していたりします。


また、2050年には65歳以上が2.5人に1人のような割合になり、労働人口が非常に少なくなる中で、1度引退した人がクラウドソーシングで改めて働ける環境を目指しているというのもとても良いことですね。

年金をもらえないであろう我々は、貯金と退職金で暮らしていけるようにするか、フリーランスでも食っていける専門性を身につけておくか。

他にもクラウドソーシングの中の話や、2回の起業で学んだことは刺激的です。

4.最後に

人生一度きり、やりたいことやればいいと背中をおしてくれる本書は明日の話題になること間違いなしです。

ぜひ。

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