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2020年4月19日 Remoで読書会

我が家の子供たち二人は、これまでの日常ではいわば学校不適応のはみ出しものであったけれど、大人に何を言われようが決して曲げられない自我を持っているというのは今のような非常事態には相当強いことがわかった。激動の世の中などそっちのけで次々とやりたいことを見つけてきては、いつものように速攻で飽き、飽きたと思ったら思い出したようにまたやる。そんな調子でとにかく好きなことを好きなだけやって安定している。驚くべきことに娘はここ数日、オンラインの教材を使った数学の勉強に精を出すようになった。なんでも「これまではノートや教科書をたくさん開くのが嫌だった。オンライン授業はノートさえ開けばあとはパソコンで勉強できるので自分に合っている」と語っており、よくわからない。よくわからないが、私が想像もつかないようなこだわりがあるんだなと思う。さらに彼女は、将来マクロン大統領のような秀才と恋愛をするために自分もそれに相応しい秀才になりたいらしい。マクロンがいきなり自分の前で詩を朗読してきたとき、その詩の意味がピンと来ないようでは恋は芽生えないだろうという話を以前彼女とした。それをまさかここまで本気にし励むようになるとは。。

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