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感情のエネルギー

自己肯定感を高める方法に
自分のルーツを知るという方法があるようだ。

自分が両親から生まれ
その前は祖父母があり
またその前は…親戚もたくさんいたり
自分はひとりじゃないんだと
この世に愛されて生まれてきて
歴史や繋がりや満たされた気持ちになり
自己肯定感があがっていくそうだ。

実の父を知らない
名前も顔も知らない
成人して会いたいと思ったときは
もう亡くなっていて
ルーツが半分ごっそりぬける。
ならば自己肯定感は高められないのか?

私は今、このnoteを書いている。
今ここに存在しているのは
父と母がいたからで
さすがにどんなに発展しても
細胞分裂やトカゲのしっぽみたいに
人は誕生しない。
あっ、でもクローンがあるけど
昭和生まれの私にはありえない話だ。

父がいたらこんな風に過ごしたのかな
かわいがってもらえたのかなとか
幸せな満たされた気持ちを想像できたら
おそらく自己肯定感はあがるんじゃないかな。

父でなくてもいい。
友人や家族やパートナーや
年齢や現実の立場は違っても
子供のような気持ちにさせてくれる人がいる。

明るく健全な愛し方や愛され方を覚えるには
愛され甘えることが大事と思う。
実際、問題を抱え成長した子に対して
育て直しという方法を聞いたことがある。

私たちの脳は
想像や疑似で得る感情と
実体験で得る感情と
区別できなかったりするようで
感じた感情をそのまま記憶していく。

脳科学者の恩蔵絢子さんのお話が好きだ。
3年ほど前にネットで見たインタビュー記事で
詳しくは忘れてしまい
違ってるかもしれないが
ご自分のお母様が認知症になり…

みんなで食事をしたことは忘れても
なんだか楽しかった…
その感情は覚えていく…

本を書かれていて
本屋さんで見つけて
これから読もうと思う。






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